パナメーラ:夜の散歩に。そしてバッテリー上がりとの戦い。

最近はイベントを目標につゆだく(ローバーミニ)ばかり触っていたため、ほとんどつゆだくのことしか書いてませんでした。なので久々にめぇさん(パナメーラS)のことでも。

今日はぶらりとめぇさん(パナメーラS)で夜のドライブに出ています。こんな時間(24時)でも都心のスタバは席が結構混んでいるので恐ろしい限りです。。

でも都内の道は遅い時間にならないと空いて来ないですし、狭い車線で速度域も速めだったり、終電を過ぎてもタクシーがかなり走っているのでのんびりドライブってのがしづらい環境です。僕は苦手ですが、休日の早朝にドライブするのが一番いいのかもしれません。平日は通勤ラッシュが結構早いのでオススメしません。。

でも夜遅い時間に音楽もつけずに、泳ぐようにのんびりと走るのはいいですね。真冬でなければ窓を少し開けて自分の車の排気音を聴きながら走るのがベストです。

■乗らない間にバッテリーってどんぐらい持つんだろうね。

“週末の愛人”として愛車を飼っている人にはバッテリー上がりは頭の痛い事象です。一般的にはバッテリーが購入からあまり経っておらずに新しくても、一度でもバッテリー上がり(つまり空っぽ)してしまうと一気に寿命というか蓄電能力が落ちるなんて聞きます。なので久々に車に乗ろうと思ったらエンジンがかからないなんてことになると、

「やっちまったー!!」

と思うわけです。実はぽすけ(ケイマンS)は2、3度やっているんですけど。笑 それでも4年以上バッテリーを替えずに乗っています。車にごめんなさい。

今の居住環境では自宅から電源が伸ばせるので、乗れないようであれば充電をするようにしています。ケイマンは完全にバッテリーが上がってしまうと、バッテリー本体が入っているトランクが開かない(電気的にトランクのロックを解除するため)ので特に注意が必要です。

僕の感覚値ですが、あんまりバッテリーが新しくない状態でだいたい1ヶ月エンジンをかけてなかったら心配するようにしています。かといって1ヶ月に一度近所を1周する程度では大した充電もされないので、次の月には空っぽになってしまうかもしれません。

今日はめぇさん(パナメーラS)に乗ってふらりと夜の散歩に出かけているのですが、前回エンジンをかけたのはお正月です。お正月の挨拶回りではたっぷり走ったのでそれなりにバッテリーが充電されているはずですが、エンジンをかけるまではちょっと心配でした。。

■最近の車は駐めているだけで電気を消費する。

車の鍵がリモコンキーで開けられるようになってからというもの(結構前ですが)、車のバッテリーは上がりやすくなったように思います。それは暗電流と呼ばれるもので、車が駐められている状態でも消費し続ける電力のことを指しています。

例えば車がキーレスでドアロックできるということは、車は駐車場で寝ている状態でもドアロックの受信機に常に通電をしているということです。でなければいつ来るかわからないリモコンからのシグナルを受信できません。

さらに言えば最近の車なんてコンピュータの塊なわけです。僕の987ケイマンの頃は車のキーといえば鍵が付いています。もちろんドア・トランクロックのリモコンスイッチもついているんですが、エンジンをかけるためのキーが付いているんです。

ただこの頃のケイマンの仕様は、

  • 前回のドアロックから1週間はリモコンでのドアアンロックを受け付ける
  • それ以降はキーレスで開けられず、直接ドアにキーを差し込んでアンロックする
  • セキュリティはずっと起動

となっています。1週間しかリモコンでのドアアンロックができないのはバッテリー上がり対策ですね。この手の車は毎日のように足で使われるケースは多くないため、”週末の愛人”でもバッテリーが持つように1週間で受信機の通電が切れます。

それもパナメーラになると、というかパナメーラ以降のすべてのポルシェ車は車のキーにいわゆる鍵が付いていません。これは何を示しているかというと、基本的に車はバッテリーが上がらない限りはキーレスアンロックを受け付ける信号を受信し続けているということです。アン電流を小さくするか、バッテリーが大きくなったか、なんらか変化があったということですね。

(下の写真は鍵部分を隠しています。写真に写すと複製されて車の盗難に合うので注意が必要ですよ。ちなみに隠すのに使っているのはアバルトの試乗でもらったハンドスピナー。)

ちなみにポルシェは「キーをひねる」という行為に意味を持たせているため、このポルシェのボディラインをしたリモコンをブスッと指してひねることでエンジンがかかります。

僕はプッシュスタートボタン式のエンジンスタータが嫌いなので、このポルシェの思想には大賛成です(ただしリモコンの先端が剥げたりするところは何とかして欲しい)。

■Connected Car/Car Telematicsにもバッテリーの課題がある。

先述のように車は電力についてスタンドアローンなので、色々な機能を持たせるにも制約があります。それがバッテリーであったり、重量であったりと、家電とは異なる様々な問題があるわけです。

車が走行中はバッテリーが充電されていくため問題ないのですが(でもあまり消費電力が大きいとなかなか充電されなくなる)、停車中にもいろんなシステムが動いて一方的にバッテリーを消耗させます。先ほどのキーレスエントリーもそうですし、セキュリティアラームも一般的ですね。

そして昨今IoTの領域で注目を浴びているConnected Car/Car Telematics(コネクティッドカー/カーテレマティクス)もバッテリーについて大きな課題を抱えています。これは車に通信モジュールを載せてインターネットに接続することによって、様々なオンラインサービスを提供するというもの。最近はメルセデスベンツがMercedes meの宣伝に力を入れていますね。

北米なんかでメジャーな、

「車がポケットWifiみたいになってて、車内でスマホをWifiにつなげるんだよね」

なんていうレベルではありません。寒い日、車に乗る前に家から車のエアコンをつけて車を暖めとこうとか、旅行の前日に色々な目的地をPCからナビにセットアップしておこうとか、車に乗らずに色々なことができます。テスラなんかは、オンライン上でお金を払えばディーラーに車を持ち込まずに走行性能すら向上します。

もちろんそれらは氷山の一角なのですが、ここにもバッテリーの問題は潜んでいます。エンジンをかけていない状態のままリモートでPCやスマホとやり取りをしたり、あるいはなんらかソフトウェアアップデートを行っていたりするとバッテリーに負担をかけます。そのため、

「駐車中も常にすべての機能をネットに繋がってたら一番便利じゃん?」

というわけにはいきません。一方でバッテリー容量を大きくするばかりでもいけません。この辺りは開発でも論争がありますね。バッテリーを大きくすれば重くなるし、コストも上がるし、サイズアップに伴う搭載場所の確保も調整が必要になります。

仕事がら結構この領域は詳しいのですが、まさかそんな人間がパワステも付いてないクラシックミニに乗ってるとは・・・笑