うちにいるクルマたちの中でズバ抜けて最新世代ならんたん(ランクル250)。次に新しいクルマは2010年式だから、もう15年落ちか・・・笑
そんな2024年モデルのランクル250なので、室内にはデフォルトで色々な装備があります。
- ドラレコ
- デジタルミラー
- Type Cの充電ソケット
- HDMIソケット
- シガーソケット
- (スピード出ないし、レーダー探知機はつける気がない・・・)
これだけついていれば、室内で電源取りするようなこともないかなと思っていたんですが、高級車ではないので走行中も光るアンビエントライトがないんです。まぁアンビエントライトは不要なんですが、フットライトが欲しい。僕はどうしても夜間の運転はフットライトが欲しくなるタイプで、足元見ながら運転するわけではないんですが、なんでかクルマ操作の肝であるペダル類周りが全く視認できないことに不安を感じるんですよね。それにフットライトぐらいの間接照明がついていると、真っ暗な夜間に運転していても室内のどこに何があるかぼんやりと見えるので安心感があります。

子供が乗るようになると、足元になんか落として困ったということもしょっちゅうあり、そんな時に走行中でも足元が明るいと落としたものを見つけることができるのもいいところ。
ということで今回はランクル250のヒューズボックスからの電源取り、それとフットライトの配線について書いていきたいと思います。
このページのもくじ。
ランクルの室内ヒューズボックスはアクセルペダルの横にある。そのために外す内装パネルは3つ。
どうやらランクル250の室内のヒューズボックスはアクセルペダル横にあるそうなので、そこまでパネルを外しながらアクセスしていきます。僕はクリップ式の内装パネルを外していくのが嫌いなのですが、新しい国産車の内装なら安心して分解できそうです。
というのも古めのクルマばっか乗っているので、古くなると樹脂って劣化して固くなるんですよね。固くなった樹脂パネルを外していくとクリップが折れる、あるいは金属クリップでも土台が折れることが多く、それが嫌なんですよね。一定以上旧車になると全部ボルト留めなんですが、今はパネルの外観にボルトが見えない(微感を損なわない)クリップ固定が多いので困っちゃいます。見た感じで外せるのかどうかわからないところもビビりますよね。笑
文句を言いましたが、初めての高品質なトヨタ車。もちろんクリップが割れる心配なんかないと信じてパネルをバキ外していきます。ヒューズボックスにアクセスするにあたってまず外すのが意外にも運転席のサイドシル。

指さしているこれを前方から真上に引き上げて外していきます。バキって嫌な音がしますがクリップは全然割れていません。さすがだぜトヨタ。ちなみにクリップ外しを使わずとも、ここは手で掴んで上に引っ張ると外せます。
あと僕のランタンの場合は、キャンプと雪山号なのでフロアマットを軟性樹脂トレイに交換しており、それがサイドシルまで及んでいるので避けながら作業しています。

上の画像では半分外れちゃってますが、サイドシルの前半分が外れたら、アクセルペダル右のパネルを外していきます。先にサイドシルを外してたのはアクセルペダル右のパネルはその下に重なっているから。
そして上の画像のようにパネルの上端あたりにクリップがあるので、それを画像の手前方向に引っ張るとクリップが抜けます。

それともう一箇所の固定は珍しく樹脂ナットになっています。上の画像で指を差しているのがそれですが、見た感じプラスドライバーで外すように見えて、手で回しても外すことができます。なんという整備性の高さ・・・最近整備性という言葉を知らないイタリア車ばっかりいじってたので(テスタロッサとクアトロポルテ)、こんなところに幸せを感じますね。笑

樹脂ナットはこんな感じ。あんまり見かけたことないパーツですね。後で戻すので無くさないように置いておきます。

で、車両後方に向かって外すとこんな感じ。クリップ自体は白い1箇所であることがわかります。
すごく見づらいが天井方向に設置されているヒューズボックスにアクセスする。今回取り出すのはACC電源。
これでヒューズボックスまでのパネルは外したんですが、配線は色々と通っているもののヒューズボックスが見えません。

ここは見づらいんですが、指さしている方向(つまり天井方向)にヒューズボックスがあります。なんだよ、思ったより整備性良くないじゃないか。笑

車高が高いからまだマシですが、運転席の足元に仰向けに頭を突っ込むとこんな景色になります。天井に黒いヒューズボックスがあり、フタにヒューズの構成が描かれています。まずはフタを外しましょう。

外したフタに書いてあるヒューズボックはこんな感じ。今回取りたいのはアクセサリー電源(ACC電源)です。クルマと停めてエンジンを切ったときにアクセサリー電源は消えてしまうので常時電源の方が室内灯としては優秀に感じますが、やっぱり人間というもの「消し忘れ」というのはどうしてもありうるので、そのときバッテリーが上がってしまうリスクと天秤にかけると、今はアクセサリーしか取り出さないようにしています。
使うのはヒューズボックスの記載で言うところの、右下から上に3つ目の斜線が入っている箇所です。ここは使用されていないソケットのようで、ちゃんと端子があり通電しています。

ヒューズボックスを覗き込むと逆さまなんでわかりづらいですが、上の画像では左上から下方向に3番目の空いているソケットがそれに該当します。

はい差し込みました。15Aは特に意図があるわけではなく、買って余っていた小型サイズのヒューズ用電源取り配線が15Aだったので使っています。ヒューズから青い配線が出てますね。ちょうどヒューズボックスの端っこに配線が出るようにすれば、このまま上からフタを占められます。

これがプラス電源ということですね。戻して組み立てていく前に、アースをとって本当にアクセサリー電源かどうかテストしておきます。組み立てた後にやり直しは手戻りが大きいですからね・・・。
アースポイントからマイナス配線を引く。ダッシュボード横のパネルを外すとボディーアースポイントがある。
回路というとプラスとマイナスをつなぐものですが、クルマというのはマイナス側はグラウンド(ボディアース)経由でバッテリーのマイナスに繋がります。なのでプラスの電源取りはヒューズボックスから行いますが、マイナス側はボディの金属に直接刺さっているボルトからアースを取るのが基本。

ドアを開けると見えるダッシュボード側面のパネルを外します。ここは手で外せないので、内装剥がしというかクリップ外しを差し込んでテコの原理でクリップを外します。上の画像は養生していないですが、養生を推奨。

パカっと外れるとパネルの一番下あたりにアースポイントがあります。アースポイントになるボルトを選ぶのは、「あんまり重要じゃないボルト」が良いです。ドアのような重たいパーツをしっかりと固定しているようなボルトは、間に端子を挟んで締めると固定度合いが下がるのでNG。なので軽めの内装パーツをなんとなく固定しているぐらいのボルトが一番安全です(もちろんボディアースまで繋がっているボルトであること)。

ここで一度テスト。わかっていてもテストはやった方がいいです。いつもはテスターを使いますが、今回は取り付ける予定のLEDテープが配線付きであるので、それをプラス配線に接続、マイナス側はアースポイントのボルトに当ててみます。
ちゃんとアクセサリー電源で光りましたね!ということはアースポイントが機能しているのでOKということです!それとアクセサリーもオフにしたらちゃんと消えることも確認しておきます。

アースポイントが正しいことを確認したので、マイナス側のアーシングをしていきます。今回選んだボルトはわりとちゃんとダッシュボードを支えているボルトな気もしますが、よしとしましょう。ベストを言うなら見えているボルトの上に空いている穴にボルトを追加してアースポイントにするのが良いですね。
このボルトは10mmなのでメガネレンチで外します。勢いよく外してドアパネルの塗装を抉らないように。

ここでボルトのサイズを見て作ってきたアース用の端子を挟んで元通り締めます。ちなみに僕はこういった配線作業のために、はんだごてや配線コード、接続端子類をストックしています。エーモン製がカー用品店でもよく売ってますね。ペンチで締めればハンダなしでも使えるように謳っていますが、接触不良や配線抜けを起こしやすいので僕はハンダ付けを行うようにしています。
今後の配線拡張を考えて、今後使う用の配線も余しておく。これでLEDを接続したら完成。
で、配線の作り方についてはいっぱい詳しいサイトがあるんで書きませんが、まだ電装を追加するかもしれない可能性に備えて予備配線を作っておくのがオススメです。使っているのは過酷な振動環境で使われることを前提にハンダ接続したキボシ端子で、プラスとマイナスそれぞれで2股の配線で作っておき、今回はそのひとつだけを使いました。

というのも家に余ってた(前のクルマから外した)LEDテープは2本しかなかったので、とりあえず今回は真っ暗な後部座席を優先して取り付け、あとから前席もフットライト追加するかなって思っています。そして配線自体も、1本物で作ってしまうのではなく電源とアース、そこから色々接続できる分岐配線、LEDなど個別の配線と分割設計して作っています。というのもクルマの上で配線切断してハンダで端子を接続してって基本的にできないしやりたくないので、後々分岐を増やして拡張しやすいような設計で接続ポイントを作ってるんですね。この辺りは過去の教訓を踏まえた経験だなって思います・・・。
それと余している拡張用の端子も、次回は最初に外したサイドシルだけ外せばアクセスできるような長さに伸ばしてあります。次なんか足したい時はパネルひとつ外せれば配線接続ができるってことですね。

ということで、二股配線で分岐させて2本のLEDテープを接続したのがこちら。
いったん子供が過ごす後部座席、いつも通り前席の裏側にLEDテープを貼って配線しました。後部座席はいつものFR車のようにセンターの床が高いわけではなく、足元のトレイの裏側に配線を回せばまったく配線が目立ちません。
昔から使いまわしているLEDテープなので、ちょっと当時のトレンドもあって青っぽいですが随分足元が明るくなりました。設置のコツは直接LEDの光源が目に入らないようにすることです。上の画像だとちょっと見えすぎているので、この後もう少し前席の奥にLEDテープの位置を押し込みましたが、直接光源が目に入ると真っ暗な夜間はキツイ(寝れないしウザい)ので、子供の目線の低さでも眩しくないように位置を決めるのが良いです。
でも足元が明るくなるだけで、後部座席全体が明るくなるので手元も明るくなり、過ごしやすくなります。ということでランクル250の電源取りと、フットライトの追加をDIYでやってみるでした!

