パナメーラ:ヘッドライトをスモーク化してみる。~インナーブラック憧れ編~

このブログはDIYテーマのブログなんですが、最近全然車いじりのこと上げられてませんでしたね。。
今回はめぇ子(パナメーラS)にまつわるDIYです。

■インナーブラックはカッコいい。

最近の高級価格帯の車ではヘッドライトのインナーハウジングがブラックアウトされてるのが当たり前なんですよ。

元々車のヘッドライトって、その内部で電球の光を反射させて必要なところを照らす/あまり高い方向を照らさないというコントロールをするためにあります。
それがプロジェクターやLEDの指向性を活用できるようになったことで、インナーハウジング内の反射が必須ではなくなりました。
なので非常に細いヘッドライトなんかも作れるようになったわけです。

つまり、インナーハウジングはいわば機能性よりデザインを優先した設計ができ、ブラックになっても機能性に支障がないということです。

じゃあなんでブラックにするかというと、それは「カッコいいから」に尽きます。笑

■じゃあやればえーやん?

んー、結構悩むのですが、ヘッドライトを分解して改造してしまうと元には戻せません。それは車を手放す時に、純正から離れてしまうほど買取価格が下がってしまうという悪影響があります。なので僕のDIYは、ポルシェに対しては基本可逆的なことが中心ですが。

一般的にはヤフオクかなんかでスペアのヘッドライトをアッセンブリで購入し、それをいじることが多いでしょう。
てことで検索してみると、ケイマンもパナメーラもヘッドライトのスペアが高い。。ペアで数万するのでちょっとなぁという感じです。

昔、ポルシェのヘッドライト分解についてひたすらググったことがあります。その時にわかったのは、ポルシェ社のヘッドライトはブチルゴムが熱で柔らかくならなそうだということ。
ブチルっていうのはヘッドライトの透明なレンズと、ハウジング側をくっつけている接着剤みたいなものです。

それが国産車だとドライヤーや熱湯で柔らかくなるので分解することができます。それを殻割りと呼びます。
でもポルシェはできないらしい。ケイマンは少なくともヘッドライトのアッセンブリ作ってるの、日本のKoitoなんですけど。。

そうなるとぶった切って開けるしかなく、いよいよ不可逆的な改造になってしまいますね。なので一旦諦めました。。

■ということでスモークという落とし所。

ということで至ったのがスモーク。しかも塗っちゃうとアレなので、フィルムを貼ります。もし違うなと思ったら剥がせばいいでしょう。

それとあんまり黒々しくするとヤン車っぽいので薄く入れたいと思います。むしろテールの方が入れたいかもしれません。
テールランプは純正でもスモーク仕様ってちょくちょく見かけるのであまり違和感がないように思います。

ということで施工は次回ですかねー。