ローバーミニ:接触不良トラブルのハザードランプスイッチをいい加減直す。~前編~

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つゆだく(うちのローバーミニ)は今までずっとハザードランプの調子が悪かったんです。

クラシックミニでは結構ありがちなトラブルという話も聞いた気がするので、あんまり心配しているものでもないのですが、やはり何かと不便なのは確か。

購入当初は問題なく点滅していたのですが、ある時からだんだん調子が悪くなり出しました。でも運用回避ができるので、修理せずに放置してしまっていました。

その運用回避とは、「ハザードランプのスイッチを入れる+左右どちらかにウィンカーを点灯させる」というもの。これでハザードが焚かれます。





■ハザードの調子が悪いとはどんな状態?

ハザードランプの調子が悪いとは具体的にどんな状態なのでしょうか?それはズバリ、ダッシュボード上ではランプがハイフラ状態になることです。

ハイフラとは普通のハザードの点滅速度よりも非常に早く点滅すること。これはリレーに伝達される電流が小さいために起こるようで、

  • 電球が切れてしまった時
  • 標準で電球だったライトを、ハイフラ対策せずにLEDに替えた時

などに発生します。どちらも電流が小さくなることに起因するのだと思います。

実際つゆだく(ローバーミニ)では、ダッシュボードにある緑の方向指示ランプ(ハザードなら左右両方が点滅しますね)の点滅速度が早く、かつ車を外から見ると実際にオレンジのライトは点いていない状態になります。回路の仕組み上、この時同時にウィンカーレバーを倒すと、電流が正常の大きさまで流れるのでハザードも正常動作する模様。

で、ハザードスイッチをグリグリと触ってみると、たまに正常動作に戻る為スイッチが原因だと推測しました。

ちなみにこれ、悪くなるとハザードがウンともスンとも言わなくなるので結構困ります。





■スイッチ買い換えると結構高くつく。

じゃあスイッチぐらい買い替えちまえよ!

と言うかもしれませんが、結構このハザードスイッチが高価なんです。ミニの専門ショップでもこんなスイッチで¥3,000もします。オンラインショップで検索していたのですが、高いと¥5,000で出品されていることも。

¥5,000はさすがにボッタクリな気がしますが、そもそもとっくに販売終了しているクラシックミニのハザードスイッチなんて生産量がめちゃめちゃ少なく、少ないということはコストがかかるので割高にならざるを得ないのでしょう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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楽天だとこれぐらいしか出品ないですね。ニューミニのロゴが付いていますし、つゆだくのスイッチとはデザインが違うので純正なのかもわかりません。。
世代によってスイッチが異なる(角張っているものと、角が丸いものがあったり)のも、コストを高くする原因ですね。

というわけでまず直せるなら直しましょう。やり方さえわかれば簡単です。





■まずは取り外し。今回は正面から無理やり。。

本来スイッチパネルを丸ごと周囲の部品と一緒に取り外し、裏からスイッチに繋がっている配線を外すのがセオリーなのかもしれませんが、スイッチの修理だけにそこまでやるのは大変なので正面から攻めます。

夜間の写真なので暗くて恐縮ですが、まずは内装剥がしで無理やり(しかし割れないように)スイッチを起こしていきます。4つの角を少しずつ起こしていくのがいいですね。

抜き出せるとこのように「スイッチの上下」に固定する為にピンが付いていることがわかります(親指の横に見える金属板バネ)。なので内装剥がしで重点的に攻めるべきなのは上下ということですね。最初は左右が浮きやすいので、そこに内装剥がしを突っ込んでから上下を浮かせに行く方がよさそう。

上の画像の通り、スイッチの左右に1線ずつコネクタがあり、さらにスイッチの後ろには白いコネクタが大きくついていて4本の配線が生えています。合計6本です。

調べた感じでは、この左右に独立して生えている2本の配線がスイッチ内臓の電球を点灯させるもの、後ろから生えている4本がダッシュボードと車外のランプに繋がっています。

気をつけて欲しいのが、スイッチを取り出す時に左右のコネクタが引っかかってスイッチを抜き出しづらいので無理をしないように抜くことです。さらに抜き出した後、裏から生えている配線が短いので無理に引っ張って作業しないこと。ダッシュボード裏で断線するとめちゃめちゃ面倒になります。

で、上のようにすべてのコネクタを外してください。無理に引っ張らずに何かマイナスドライバーのような薄い工具をねじ込んで少しずつ外すのが安全です。

次回はスイッチの中身を分解して見ます。