ミニJCW:ボンネットストライプを剥がしてみる。

過去の画像を見つけてそういえば、、、というネタ。じょんじょん(うちのミニF56 JCW)のボンネットストライプ剥がしです。

もうじょんじょんが我が家に来てちょうど1年経ちますが、このボンネットストライプは納車して数秒で剥がしました(言い過ぎか)。

■本当はJCWこそボンネットストライプなんだが・・・

本来は他のモデルと比較して、JCW(ジョンクーパーワークス)の一番わかりやすいアイコンはボンネットストライプなのかもしれません。本当はエアロが違うとかグリルの赤いバーが、とかあるのですが、実際に遠目で見て

「お、向こうから走ってくるのはJCWかな?」

と気づくのはボンネットストライプのように思います。最後に近づいて確認するのは”John Cooper Works”のバッジなのですが。

実際のところは見た目だけ似せたジョンクーパーワークスパッケージや、普通にオプションでもストライプステッカーを買えた気もします。まぁとりあえずスポーツ感を出したければこれですね。上の画像は納車時のじょんじょん。

とはいえ僕は他人と同じクルマには乗れない体質なので剥がします。小学生でミニ四駆やってた頃からそうです。もはや病気。

■剥がすのはヒートガンがあれば簡単。なければ真夏の炎天下でやってください。

ストライプはステッカーなのでただ剥がせば除去できますが、車専用の接着力の強い素材が使われているので力任せに剥がすとボディ表面を痛めるリスクがあります。それと単純に糊が残ると綺麗に除去するのが大変というのもあります。

なので温めてつつゆっくり剥がすのが一般的な手段。僕はヒートガンを使用しました。安いもので十分ですが、かなり熱くなるので扱いは注意が必要な工具です。


買わないなら真夏の炎天下でやりましょう。相当暑いので綺麗に剥がれるかもしれません。笑 ちなみにラッピングは貼るタイミングが炎天下だと、予想外にフィルムが熱で伸びてしまって綺麗に貼れないので春か秋の無風状態がベストシーズンですね。

遠目から少しずつ温めて(上の画像だとさすがに遠いが)、温まった分だけ剥がしていきます。これを少しずつ繰り返していくと綺麗に剥がれます。不必要にヒートガンを近づけすぎて塗装を痛めないように気をつけてください。

■剥がれたら残った汚れの段差を除去する必要がある。

剥がしかけ部分の拡大画像。さすが純正だけあってフィルムは品質が良いですね。

剥がしていくとわかるのが、剥がしたフィルムとの境目に溜まっていた汚れ。下の画像を良くみるとわかります。これはどうしてもフィルムの厚みがあるため発生します。さらに言うとストライプなどのフィルム類を貼った状態でガラスコーティングをすると、こうして境目が発生します。厚くコーティングをしたかったのも剥がしている理由です。

とりあえず剥がし切りましたが、普通に洗車したぐらいじゃ落ちない汚れが溜まっていました。ゴシゴシ擦ったって傷まみれになるだけなので、この後は研磨をするのが良いと思います。僕の場合は納車された直後で、この後ガッツリ研磨とコーティングをする予定だったので問題なし。

上の画像が剥がしきったあと。新車から3年ですが、ストライプがあった場所となかった場所で若干の日焼け差があるかもしれません。でも研磨すればボディ表面のくすみも取れるのでわからなくなると信じましょう。

ちなみにミニのように新車からフィルムが貼られていて、ある程度年数がたったクルマのフィルムを剥がすと思いっきり日焼けの色差が出る可能性が高いです。ビキニだったら色差が出るのがイイんですけどね・・・げふんげふん。

なので逆にみっともなくなるリスクを承知して剥がしてください。磨いてもダメなら、元より若干大きめの新しいフィルムを貼ればいいんですよ。

■剥がしたらファニーフェイスに!かわいい!

剥がしてしまうとまるでキリッとした眉毛が無くなったかのようなオトボケ顔に。ミニはこのファニーフェイスが可愛いんですよね。

JCWエアロのイカツイ感じと、ミニのファニーな感じのバランスをとっていきたいと考えていて、ひとまず標準デザインのボンネットストライプは剥がすことにしました。バランスを取るために後々ヘッドライトリングをブラックアウトしたりするのですが、同じ位置にストライプを貼り直すことはないかもしれません。

ミニJCW:次はヘッドライトリングをカーボン柄にラッピングする。
先日のテールライトのリングに続き、次はヘッドライトをラッピングしていきます。テールライトは「四角形」だったので角のカーブがきつい...つづく

センターストライプは入れるかもしれませんが、眉毛っぽい位置に斜めにストライプが入らない方がファニーフェイスをキープできる感じがするからです。まぁこの辺は人の好みですよ。

剥がす前後で比較した画像がこちら。結構印象が変わりますよね。カウル型のボンネットもかなり面積が広くなり、フロントウィンドウが結構後方にあるような錯覚を受けます(写真の角度の問題かも・・・)。

締まった感じが良ければやっぱりストライプ、特にブラックが良いでしょうね。ホワイトで入れると膨張色なのでブラックよりもボンネットが大きく見えると思います。

ちなみにつゆだく(うちのローバーミニ)もボンネットストライプは細め、かつグリルまで入れずにエンブレムの高さで止めた方が表情が可愛いというコダワリを持ってデザインしております。笑