ミニJCW:グリオズガレージのホイールクリーナーを使ってみる。結構効果がある模様。

悩まされ続けるホイールのブレーキダスト汚れ。欧州車にも差はあれど、日本車からするとケタ違いのブレーキダストが発生しますね。

ブレーキの制動力というのはめちゃザックリ言うと、消しゴムのように柔らかいと良くグリップして効きますが、一方で消しカスがたくさん発生するというトレードオフ。パナメーラもミニJCWも共にブレンボ製のブレーキなのでめちゃめちゃ効くのですが、おかげでブレーキダストはかなり出ます。

僕はこれまでいわゆる鉄粉落とし系のケミカルを使用してきませんでしたが、少しでも綺麗にすべく今回ホイールクリーナーを購入してみました。

■グリオズガレージのホイールクリーナーはBBSが認証した高い品質がある。

購入したのはグリオズガレージのホイールクリーナー。オートバックスなどの量販店で売っているホイールクリーナーからするとだいぶ高価なのですが、BBSに認証されたクリーナーというところが売りです。

ホイールダストととはつまり酸化した金属片で、この汚れを科学的に浮かせようとすると結構強力な成分が入っていることが想像できます。そうするとホイールの塗装を痛めたり、どうしても付着してしまうタイヤを劣化させたりする可能性があるわけです。グリオズガレージの製品は”高価な分だけ汚れが落ちる”かどうかはわかりませんが、”高価な分だけホイールなどを痛めづらい”と考えて投資しているつもりです。

ちなみに購入したのは通常用と、強力版の2種類。これは日頃から強力版を使用しすぎると強すぎるということかもしれませんね。

どうしてホイールクリーナーを購入したかというと、ブレーキダストの焼き付きが気になるから。めぇ(うちのパナメーラS)のキャリパーはシルバーなのですが、既に結構なブレーキダストが焼きついてしまっていてどんなに擦っても落ちません。それでキャリパーがちょっと茶ばんでしまうんですよね。

購入時から既にそうなっていたので今更どうしようもないのですが、少しでも食い止めるためにブレーキダストをきっちりと落としたいと思っています。じょんじょん(ミニF56 JCW)はキャリパーが艶のあるレッドに塗装されているので比較的ダストが付着しづらいですが、今後のことも考えてクリーナーを使用していこうと思います。

■洗車で早速使ってみよう!今回はいつもよりかなり丁寧に洗ってみる。

グリオズガレージの製品ってなかなか売っていないんですよね。Amazonなんかにも一部製品しかなく、輸入代理店から直接オンライン購入。届いたので早速洗車してみたいと思います。

まず上の画像は洗車前。一番最初の画像と同じタイミングで引きで撮影したものです。ブラックのホイールが灰色っぽく光沢を失っています。ブラックなのでやや汚れが目立ちづらいですが、指で触ると黒く汚れがつきます。

今日はデトックスのつもりなのでいつもより丁寧にホイールを洗いたいと思います。

まずはスノーフォーム状の泡で汚れを浮かします。タイヤには洗剤がつかないことが理想ですが、避けることはできないので気にせずいきます。

こんな感じでホイールの内側奥、キャリパーにもしっかりと泡をかけました。これで汚れが浮くのをちょっと待ちます。

その間にホイールハウスを洗います。ホイールハウス内にも可能な限り泡をかけますが、ブラシで擦るのは樹脂部分だけ。ロードノイズを軽減するために一部がフェルト地になっているのですが、そこはブラシで擦ると痛むので擦りません。

今さら気づいたのですが、ホイールハウスの奥にエアダクトを見つけました。これでブレーキを冷却するっぽいですね。手が届く範囲ではブラシで掃除します。

上の画像は一度水で洗剤を流したところ。最初はホイールには触らず、なるべくホースで水圧をかけてホイールを流します。

もう一度洗剤をかけて、ホイールの内側をブラシで洗浄します。めちゃめちゃ汚れますね。。スポークの裏側は洗い残しやすいので、ここも注意して洗浄。基本的には汚いところから順に洗って流すを繰り返しています。先にホイール表面を綺麗にしても、後からホイールの内側を洗うとこの汚れがホイール表面について汚れてしまうので・・・

フロントブレーキキャリパーとホイールの隙間はブラシどころか指の1本も入らないので、歯ブラシで可能な限り洗います。歯ブラシでも入らない隙間があるので、それは諦めました・・・こんなクリアランスのないクルマは初めて。

毎回洗車するたびにホイールの角度は異なるので、”一生洗わない部分”というのは発生しない想定です。

ホイール内部を洗ったら一度汚い泡を洗い流します。洗い流しながら水とブラシでタイヤの側面を擦って綺麗にします。タイヤは洗剤を使わず、あとブラシでホイール表面を傷つけないように注意します。

ようやくホイール表面の洗浄。もう一度泡をかけて丁寧にスポークを磨いていきます。スポーク裏面も洗い残しがあればここで綺麗にします。

洗い流したところ。これで一見綺麗になりました。

■いよいよクリーナーの効果を検証。今回は強力版の方を使う。

今回はここからホイールクリーナーを使用します。先にきっちり洗浄した後にクリーナーを使うのは、”綺麗にしたはずのホイールから、さらにどこまでクリーナーの洗浄効果が出るか”を試してみたかったから。

ホイール内部、キャリパー、そしてホイール表面にスプレーします。今回使用したのは強力版のほう。Heavey duty wheel cleanerという製品ですね。

クリーナー液は透明ですが、汚れを分解すると紫になります。ブレーキディスクは洗っていないのでもちろん紫色になりますが、そのほかの部分が紫色になったら効果が出ているということ。

ブレーキディスクの液が落ちてこない、ホイール上部の内側を触ってみたところ。結構紫になってるということは、通常洗剤の洗浄では落とし切れない汚れがあるということ。今後も定期的にクリーナーを併用した方が良さそうです。ちなみに臭いのするキツそうな液体なので指で直接触ってはいけません。笑

汚れの溜まりやすいホイールボルト部分は顕著ですね。これぐらい色が変わってくれると満足感があります。特にブラシが届いていないであろうキャリパーには洗浄効果を期待しています。

クリーナーが思ったより危険そうな液体だったので、再度洗剤をかけて軽くホイールを洗ったら完了。普段からここまで手間のかかる工程はかけられませんが、おかげで綺麗になりました。ホイール補修予定なので今回はコーティングをしてません。

■試験的に洗ってみた結果を踏まえて、今後のホイール洗浄手順はこうだ。

今回の結果を踏まえて、もう少し手順を簡略化・効率化して考えてみます。

①ホイール全体とタイヤハウスに洗剤泡をかける
②タイヤハウスだけブラシで擦って全体を流す
③ホイールクリーナー(通常版)をホイール全体にかけ、ホイール内部・キャリパーはブラシで擦って水で流す
④もう一度ホイールに洗浄泡をかけ、ホイール内部・キャリパーはブラシ、ホイール表面はスポンジで洗う
⑤タイヤをブラシで擦りつつ、全体を水で流す
⑥その後ボディを洗車し、最後にホイールも拭き上げ・コーティング

結構手間がかかりますが、ホイールが車で一番汚れる部分なので都合が許す限りこの工程で洗いたいと思います。