ケイマン:寂しいけど売却にあたっての部品取り外し作業。~ナンバー・カメラ編~

前回に引き続き、ぽすけ(ケイマンS)売却時に取り外したものの作業履歴です。今回はナンバープレートの傾きを戻すのと、サイドカメラ・バックカメラについてです。

前回までの記事はこちら。

ケイマン:寂しいけど売却にあたっての部品取り外し作業。~LED編~

ケイマン:寂しいけど売却にあたっての部品取り外し作業。~スピーカー・ペダル編~

■ナンバープレートの傾斜戻し。

僕はぽすけ(ケイマンS)の”出っ歯のようなナンバープレート”がどうしても嫌でした。ポルシェという曲線美のデザインを大きく損なう最悪の部品だと思っています。ノーズの先端が綺麗にカーブしている以上、どうしてもナンバープレートはボディから浮いて取り付けられ、それが前歯のように見えてしまうのです。

さらに取り付け高さにも問題がありました。フロントのセンターインテークにかからないようにするためには日本の大きなナンバープレートを高く取り付ける必要があり、それが余計にデザインを損なうのです。これは同じ世代のカレラも言えることですね。

ただATとMTではセンターインテークの役割が違います。ATだとそこにラジエーターがあるのですが、MTではセンターインテーク自体に空気穴が開いておらず、フェイクなんです。つまりナンバーがインテークにかぶっていてもなんら問題なし!Goddamn!!

ということで色々試行錯誤して位置を下げつつ傾けてます。こんな風に。

それを元の台座に戻します。先ほどと同じ画像になってしまうのですが、戻したのが下の画像。うーん、やっぱり雲泥の差ですね。

正面から引きで見ると全然違います。まずナンバーが純正位置だと車が腰高に見えてしまうんですよねー。

■サイドカメラ、バックカメラはそのまま。

最後にサイドカメラとバックカメラ。これは仲介して頂いた方と業者の電話で査定金額の概算を出す際に、バックカメラが条件に入っていたっぽかったので残しています。まぁ外すのも大変ですし、あれば絶対に便利なので残すつもりでしたけど。

ぽすけ(ケイマンS)は助手席側のテールあたりが非常に距離感掴みづらく(テールが左右に膨らんでいるため)、一方で以前停めていた駐車場に入れる時に助手席側が非常にシビアだったのでサイドカメラをつけていました。

あとは車高が低いこともあって、駐車場によっては後ろの植え込みの段差・タイヤ止めなどにタイコやセンターマフラーがぶつかる可能性があるので後方確認用のバックカメラもつけています。

わかりづらいのですが上の写真で、右ミラーの先端にカメラが付いています。すげーわかりづらいですが、それぐらい目立たなく設置出来たので大満足でした。笑

同様にこちらがバックカメラ。もはや「お分りいただけただろうか・・・」のレベルでわからないように取り付けています。なので我ながら大満足。笑

バックカメラは牽引フックを取り付ける場所の丸い小さなカバー(隠されているナンバープレートの右にある)を利用してカメラを埋め込んでいます。車のセンターに付いていないため、バックで駐車する際の目安にはなりません。元の目的が障害物確認だけなので、目立たないことが優先です。

これらは購入時にはついていなかったので、カメラだけ買って自分で配線しました。これがケイマンDIYの中で一番苦労しましたね・・・特にサイドカメラ。ドアミラーにカメラをマウントしているのですが、純正カプラーに配線追加して車内から車外へ配線通すのが苦労しました。。オエ。

ナビには「バックカメラ用Input」があったので、そこにカメラの出力を繋げています。ただ普通の車のように”Rに入れるとナビがカメラ画像に切り替わる”のではなく、別途2つのスイッチを設けて1つのスイッチONでナビがカメラ画像に切り替わり、2つめのスイッチを切り替えることでバックとサイドのカメラ画像を切り替える仕様にしていました。

これで走行中にもカメラをつけられ、高速の合流や見づらい交差点でサイドカメラを使ったり、同様に高速でバックカメラをつけて周囲を確認することもありました。

ということで部品外しでした。苦労してつけたものも、外すのはあっという間だったりしてあっけないですね。一通り外すのに2時間もかからないぐらいです。一方で今まで全然ブログにアップしていないDIYがゴロゴロあったかと思うので、ちょくちょく書いていきたいなと思っています。