愛車生活:コロナ前からキャンプを始めたぞ。しかしうちのクルマたちは誰もキャンプに向かない・・・

こんなコロナ渦中ですが、自粛の雰囲気なる直前に僕はキャンプを始めました。子供がキャンプに行けそうな年齢になってきたというのと、ゆるキャンを見ていたらキャンプがしたくなったという安易な理由です(アニメ派)。

元々自然の中に暮らしていたい派で、仕事のために東京で暮らしていること自体がかなり不本意なのですが、それでも今後もなかなか東京を離れることもできなさそう。理想は高原で暮らすことですが・・・なかなか現実は遠いですね。

自粛前に1度だけキャンプに出かけられたのですが、そのときに検討が必要になったのはキャンプに行く車のこと。

■とにかくキャンプに必要なのは積載容量だ!

キャンプというと基本的には車が必要になりますが、その車にも結構な積載容量がないとキャンプには行けません。2人で行くぐらいなら後部座席をフルに荷物に使えるので大体の車種でキャンプに行けそうですが、我が家はチャイルドシート付きの子供が2人いるのでシートは4席ともいっぱい。

キャンプはポールなどの長いアイテムも持っていく必要があり、さらには寝袋など嵩張るタイプのアイテムも。となると(ほぼ舗装された道路しかない日本においては)ミニバンが最適と思われます。

ただ我が家は車中泊は想定していないのと、自分の生活においてキャンプなんて趣味以外の何モノでもないので、やはり趣味の車でキャンプをしたいなと思います。世の中でジムニーやワーゲンバスでキャンプに行っている人たちには非常に憧れますね。愛車もキャンプの参加メンバーだという気持ちが伝わってきます。

■初回はパナメーラでキャンプに行ってみた。やはりちょっと・・・

ポルシェで言うとカイエンやマカンといったSUVならキャンプシーンは似合うかもしれません。カイエンなんて走破性を重視してトルコンATを貫いていますから、中身はガチンコのオフローダーでしょう。

ですがパナメーラでキャンプに行くとちょっと目的に合わない感が・・・という気持ちがあります。実際に行ってなおさらそう思いました。荷物を積めるのがめぇ(我が家のパナメーラS)しかなかったので止むを得ず・・・笑

家族4人分のエアーベッドや寝袋などもあって積載は超パンパン。そしてチャイルドシートの足元にも荷物がいっぱいに。これでも初回はコテージ宿泊にしたのでテントは購入しておらず、今後はさらに荷物が増えることになります。

あとはキャンプに行くと砂埃などで外装はもちろん、車内の足元なども汚れる恐れがあること。となると真っ白な内装のクルマをキャンプ号にするには勇気が必要で、毎回の掃除も相当大変なものになります。これが次回からパナメーラでキャンプ行くのはやめようと思った主たる理由。笑

■ローバーミニでおしゃれキャンプしたい。ということで試しに荷物を積んでみる。

しかしまぁ、せっかくつゆだく(ローバーミニ)がいるのですから、クラシックミニでおしゃれキャンプしたいですよね。

2人で行くならリヤシートもかなり使えるので荷物を積み切れそうですが、リヤシートが使えないとなるとパナメーラ同等の荷物量をカバーできるとは思えないですね・・・ということでとりあえず長モノや大モノがルーフキャリアに積めるかどうか試してみましょう。

おー、思いの外、4本積みキャリアはかなり大きいので結構積めますね。さらに寝袋などの軽いものをこの上に乗せてネットかけて縛れば積み切れるかもしれません。ちょっと重量的な心配はありますが・・・(ローバーミニのルーフ中心は案外体重をかけるとベコっと凹むので、あまり重いもの載せるとルーフ四隅もいずれ凹むかも)

キャンプに行くには、これ以外にも調理器具や食器、食品類、それと着替えが必要になります。それらがリヤトランク内に積み切れるならOKですが、ちょっと入るかどうか心配ですね。薄着の夏や、テント類が不要なコテージだったら荷物量を削って行けるかもしれません。

■これはいずれキャンプに行けるクルマに乗り換えか!?

やっぱり考えちゃいますよね、キャンプに行けるクルマ。高級なところはメルセデスのGクラス、レンジローバー、あとは価格とスタイルが魅力のジープ・ラングラー。SUVだといろんな選択肢がありますね。

ただSUVの走破性が必要かというと、実際はそうでもないのでSUVでなくとも良いかなと思います。ワゴンもありですね。SUVより車体が低いぶん軽くて走行性能も良さそうです。

いやーでもパナメーラを売りたくないなーと思っているのでクルマの入れ替えについてはかなり悩ましいところです。スポーツカーなら役割が違うのでミニJCWと入れ替えることもありますが、大きなクルマは2台不要です・・・