ガレージライフ:夏休みの宿題ほぼ完了。最後につゆだくの洗車とガレージの掃除をする。

この夏は、というか8月は家族で出かけることも多く忙しかったので主に9月ですが、結構クルマを色々といじっていた気がします。コツコツとブログを書いているつもりですがなかなか追いつかず(ブログは書くのに結構時間がかかるんですよ)、まだまだ書けていないことがあります。そんな中で夏のうちにやっておいた方がいいこと、それがガレージ内の掃除です。

室内とはいえクルマを出し入れしていれば必ず外から、あるいはクルマ自身が出す汚れが溜まってしまう。ガレージは定期的に掃除が必要。

うちのガレージは掘り込み式のコンクリートガレージで、土地が狭く建造物の高さ制限があるうちの界隈ではメジャーな方法です。詳しくないのですが、どうやら家を建てる前に斜面の土地を均す際にコンクリートで土地を底上げするという名目によって、コンクリートガレージの天井を0mとしてそこから規定の高さまで家を建てることができます。つまりガレージの登記状の扱いは地下1階ということですね。

キッズカーの洗車

で、そんなガレージですが、使っていない時はシャッターが閉まっているとはいえ気がつくと砂や埃が溜まってしまいます。枯れ葉などはたまに掃き掃除をしているのですが、洗車によって出てしまったであろうブレーキダストで(ちゃんと最後に流していても)床にはブレーキダストがつき、ガレージ隅の棚の下には埃が塊になってしまいます。

なので定期的には水で流して細かな埃も流し出したいところ。それが最適な時期はやはり暑い夏ですね。

つゆだくもガレージの中で日差しを避けながらゆっくり洗車。そろそろルーフのラッピングフィルムについたシミが気になってきた。

ひとまず色々と整備でいじくり回していたつゆだく(うちのローバーミニ)の洗車からやっていきましょう。夏の日中は、水滴が日光と熱で一気に蒸発してウォータースポットができるので洗車には良くない季節ですが、バシャバシャと水仕事をするには最高です。てすたろー(テスタロッサ)が車検で留守中のガレージはつゆだく(ローバーミニ)を入れても広々していて、ガレージ内の日陰で悠々と洗車をすることができていいですね。

ローバーミニの洗車

ボディは洗車すればかなり綺麗になりますし、足回りや車体裏などもメンテのたびに掃除できるところは掃除しているので結構綺麗です。めったにショップに入庫しないつゆだくですが、入庫してリフトアップすると裏側も綺麗だと言ってもらえます。

でもちょっと気になってきたのがルーフのラッピング。貼ってからもうどれぐらい経ちますかね?5年以上は経っている気がします。さすが高い3M製のフィルムだけあって発色の落ちなどはあまり感じられませんが、どうしても傷や、特に白い部分の汚れシミが増えてきました。白い部分はサテンホワイトなので恐らくフィルム表面にも細やかな凹凸があり汚れが溜まりやすいのかもしれません。それと冬の間ルーフラックをつけているのですが、ラックの脚部分が汚れやすいんですよね。

まぁしかしコンパウンドで研磨すれば綺麗になるので、張り替えをするほどではないかもしれません。

ローバーミニの洗車

それとDIYでパールホワイトに塗装した純正13インチホイールも案外塗装面が痛むことなく綺麗にキープできています。フロントのブレーキパットをスポーツパットに替えてダストが増えてから、フロントホイールを真っ白なままにしておくことは難しくなりましたが、やっぱり洗車仕立ての真っ白さは気持ちいいですね。

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ガレージの床をひたすら水で流して掃除をする。一番大変なのは完全に乾かすことだ!

さて続いて本題と言っていいガレージの掃除。裸コンクリートはどこまで掃除すべきなのか迷いますが、まだ新築から2年なので壁や天井はいったん良しとして床の掃除をしていきましょう。

ガレージの床洗い

コンクリートそのままだと結構タイヤ跡も残っていますね。これはてすたろーのタイヤで斜めのカットが深いなかなか綺麗な模様です。その横には縦基調で横スリットの細いつゆだくのスポーツタイヤ。でもそれ以上に床は全般に黒ずんでマダラになってしまいます。

洗車をするとクルマを綺麗に流したあと毎回必ず床に残った洗剤を水とほうきで流し出すのですが、それでも金属粉であるブレーキダストは流し出されず床に残ってしまうようですね。沈着してしまっているのでブラシで擦ってみたら、結構綺麗になることに驚きます(洗ったところとそうでないところでくっきり境目ができる)。

ガレージの掃除

でも手磨きでこれを全部やるのはキツいなと気付きます。デッキブラシを買うことも考えたのですが、結局クルマを全部出して床掃除をすることはできない(コインパーキングに持っていく?めちゃ大変)ことを考えると、やっぱりそもそも汚れがつきづらいように床を塗装するのがいいんでしょうね。

最後にとにかく大量の水でガレージの奥から出口に向かって汚れを流します。ガレージ内は平面なので水は勝手には流れていかず、かといって完全なる平面でもないのでなんとなく水が溜まる場所もあります。なので最後に残った水をひたすらホウキで流し出すのですが、これはテニスコートのハードコートなんかで使うワイパーがあってもいいかもしれません(効率が全然違う)。あとは夏の気温に任せて扇風機を回しながら乾燥させます。夜シャッターを開けっぱなしにしたくないので極力乾燥させるには夏が最適。それとほとんど乾いていたとしても、シャッターを閉めると猛烈に高湿度になるので除湿機を回し続けて完全に乾燥させます。これでようやく掃除が終了。結構大変な作業なんですよね。いっそ厚みのないルンバを彷徨かせた方が水で掃除するより効率がいいかも・・・?

住み始めてからもうすぐ2年が近づいています。ガレージはとても気に入っている空間ですが、でも思いのほか手を入れていない(コンクリにボルト1本すら打っていない)状態なのでもう少し考えたいところですね。壁にもう少し物が吊り下げられるようにしたいですが、先に塗装していないとやりづらいなと思っていて、でもそんなこと言ったらなんでも先送りになるのでそろそろ少しずつ構想を練っていかなきゃな・・・と思いますね。