テスタロッサ:スーパーカーでドライブに行ける場所を探すシリーズ。ちょっと微妙だけど横浜ベイサイドマリーナ。

今回はてすたろーこと、うちのフェラーリテスタロッサでドライブに行ける場所を模索するシリーズ。やはりこういったいわゆるスーパーカー的なクルマは行く場所、というか駐車できる場所がかなり限られるわけで、いくつか自分の中で「安心していける場所」を用意しておかないとドライブにも行けないことになります。その中で今回はアウトレットの中でも東京都に近く、そしてそれほど渋滞しづらい横浜のベイサイドマリーナへ行ってみます。

テスタロッサはドライブに行きたくても行く場所に困る。今回は半分は駐車場に停められない可能性も覚悟して横浜ベイサイドマリーナへ。

秋口に入ってきたので久しぶりにてすたろー(うちのテスタロッサ)でドライブに行きたいと思ったのですが、土日は朝に子供の習い事に行ってから結局動き始めが昼前ぐらい。そんな時間にスタートすると、晩ごはんまでに帰ってこれるドライブというとちょっと範囲が限られます。僕の家があるエリアは幹線道路からは近いので大型トラックの通り過ぎる音なんかがたまに聞こえることはあるものの、基本的には結構静かな住宅街。なのでテスタロッサの出し入れについては今のところ朝晩を避けるようにしています。まぁ晩ごはんぐらいには帰ってきているという感じですね。

さらに夕方の渋滞にハマりたくないとすれば結構渋滞のある高速道路(東名・中央道・アクアラインとか)はハードルが高く、そういうところを通るなら午前中早めに出かけて午後早めに帰ってくるという感じでしょうか。そんなこと言ってたらどこも行けないことになっちゃうんですが。笑

今回はそんな中でも都内から渋滞にハマりづらい第三京浜からの横須賀方面に行ってみることにしました。それが横浜ベイサイドマリーナ。

フェラーリテスタロッサのドライブ

横浜と名前についていますが、都内から下って行って横浜駅はとっくに過ぎ、海沿いをもっともっと先まで進んだ工業エリア?にあります。平日は物流トラックで混み合っているのかもしれませんが、休みの日は横浜を過ぎればクルマの数も減りゆったりと走れる感じになります。東名の下りが渋滞しているタイミングでもこのルートは混んでいないことが多く、夕方の混む時間帯に帰ってきても渋滞にはまるのはベイサイドマリーナのアウトレットから高速に乗るまでのちょっとした距離ぐらい。

なので出遅れた休日にフラッと散歩に行くにもいいかもしれません(まぁ、入っている店舗的にあんまり買い物しないで帰ってくることも多いけど)。

アウトレットはドライブの目的としてはちょうどイイけど、駐車場はスーパーカーに向いているわけではないと思う。

ただ駐車場がゆったりして広いかというと、そんなでもありません。リニューアルしてからですかね?昔は平面駐車場が広かった気がしたのですが、今はP5ぐらいまであって全てが立体駐車場。台数のキャパシティは増えたのでしょうが1台1台の駐車スペースは狭くなった印象です。

色々試して回ったわけではないのですが、少なくともP4なんかは駐車券のゲート周りやそこから駐車場内部に入っていくスロープなんかが狭い印象で、たしか1階の入り口から入っていくと強制的に2階のスロープに行かされて2階が駐車券ゲートだったかも(うる覚えなんですいません)。駐車券ゲートにまで入っていく道も狭く、でかいクルマが切り返しながら曲がっていくのを見たことがあります(それはさすがに運転が上手くなかっただけかも)。

フェラーリテスタロッサのドライブ

そんで、てすたろー(テスタロッサ)ですが、パワステもなければMAXにステアリング切っても回転半径が大きいので、まったくもってあの立体駐車場に入って行こうという気持ちにはならないですね。。そういう駐車場はだいたい入ってから1台あたりの停めるスペース狭いことが多く、頑張って入っても後悔する可能性が高いです。

しかしP2には一部に平面駐車場があります。今回ドライブが主な目的だったので、まぁ行ってみてこのP2が満車で停められなかったり超狭かったら、諦めてそのままグルっと回って帰ってこようぐらいの気持ちで行きました。笑

でも昼過ぎぐらいに行ったら出ていくクルマもそれなりに出始めていたみたいで、めちゃ運良く平面駐車スペースを1周目で通路横の広いスペースに停めることができました!通路横だと片側はクルマが停まっていますが、反対の通路側はクルマが来ません。なので隣のクルマと距離をとって停められるし、ちゃんとドアが開けられるということ。これならなんとか置いておけますよね。

テスタロッサをはじめ、スーパーカーは駐車スペースになんとか入ったとしても、ドアが開かず出られない問題を抱えている。

少なくともP2屋外であるこのスペースに関して言うと、1台あたりの駐車スペースは結構幅がありテスタのようなクルマでも駐車可能です。そもそも車幅がほぼ2mあるという問題もありますが、さらに前後に長さがあって分厚いドアを開けて身体を滑り出させるためには結構な余白スペースが必要になります。つゆだく(ローバーミニ)なら、薄いドアで余裕で出入りできるだけのドアの角度であっても、てすたろー(うちのテスタロッサ)だとサイドフィン分ぐらいしかドアが開いておらず、全く体が通る隙間がない感じです。隣の車や壁との間に自分が通れるぐらいのスペースがあっても、それぐらいじゃドアを開けても車内に入ることはできません。こういったクルマに乗ってみて、案外ランボルギーニの上に開くシザーズドアは便利かもしれないと気付きます。。

なので車体が駐車スペースに入ればそれで済むかというと、そんなことないのがさらに駐車場所を選ぶことになります。。そう思うとやはり角枠の駐車スペースに入れたいですね。昔、僕がスーパーカー買えるなんて思ってなかった頃は2台分のスペースにまたいでスーパーカーを停めているケースも見かけましたが、今はほとんど見かけない気がします。今はとにかくなんでも目の敵にして攻撃される世界なので、僕からするとそういう停め方をすると逆にクルマを傷つけられるんじゃないかと心配になるのが正直なところです。。

とうことでいつも極力角スペースを狙っているのですが、今回停めたのがこんな感じ。

フェラーリテスタロッサの駐車

よしよし。ステアリングは切れてますが車体は一見ちゃんと真っ直ぐ入ってるように見えますよね。でも反対側を見ると、、、

フェラーリテスタロッサの駐車

こんな感じ。笑

全くもって真っ直ぐ入ってないわけです!さすがにこれは曲がりすぎだろ!

まだてすたろーを10回も駐車したことないのですが、なかなか駐車が難しいですね。。真っ直ぐバックできるだけの広いスペースがある駐車場では真っ直ぐに入るのですが、大きく切りながら入れる駐車場では”車体の真っ直ぐ”の感覚がまだ掴めていません。。ポルシェケイマンもそうでしたが、フロントよりリア幅の方が全然広いので、駐車場のラインに対してクルマのサイドラインが並行になっても実はクルマは全然まっすぐじゃないんですよね。

さすがにこんな曲がってたら前に出して入れ直そうと思ったのですが、その後絶え間なく出口券売機に並ぶクルマが目の前を塞いでしまい、まぁ隣に迷惑かけるわけじゃないしイイか・・・ということに。

帰りは大物の観葉植物と一緒に帰る。テスタロッサの積載能力は、実はかなりあって困ることはないと思う。

しかし角に停められて隣とかなり距離を取ったとはいえ、やっぱり車の出入りが激しい郊外のアウトレットにてすたろー(うちのテスタ)を置いておくと買い物中も落ち着かない気持ちが結構ありますが、まぁこればっかりは仕方がないことですね。長時間クルマが目に入らない場所にあるというのも駐車場選びの難しいところです。その点よっぽどパレット型パーキングの方が個室に収納されてしまうのでクルマへの心配は皆無になります。

それとは全く関係なく僕のイケナイところなんですが、小さいクルマや2シーターのスポーツカーで出かけた時にもデカいものなどを衝動買いしてしまう時があります。今回は最近欲しいと思っていた大きめの観葉植物を・・・。

案外2シータースポーツカーというのはデカいクルマに2人しか乗っていないこともあって室内空間に余裕があり、長いものが載ることがあります。さらに実はテスタロッサはフロントトランクが結構広く、旅行に行く荷物なんかも余裕で載るGTカーでもあります。

フェラーリテスタロッサの積載量

ということで買ってしまった観葉植物と助手席の息子。一見ぎゅうぎゅうのようですが、本人的には別に狭いってわけでもないそうです。笑 帰路は一緒に新しい観葉植物の名前を考えながら帰りました。

余談ですがテスタロッサのセミバケットのような包み込む座面では普通のチャイルドシートが幅的に入らず、なので折りたたみ式のチャイルドシートを使っています。子供にとって包み込むホールド感はないですが、シートベルトを子供の体のサイズに対して適切な位置に固定してくれるものです。ただ座面が底上げされないので、彼にとっては外の景色が見れないのがイマイチらしい。。それでもドライブに付き合ってくれるのだから感謝です・・・。

フェラーリテスタロッサのドライブ

まぁしかしドライブといっても、家族全員で行くことになると2シーターには乗り切れないので2台で連んでいくことになります。今回はつゆだく(ローバーミニ)も一緒。駐車場代や高速代が2倍なのが痛いところですね。

そういえば駐車場で別々の場所に停めていた都合で、アウトレットから高速に乗るまでの渋滞によってバラバラに高速に乗ることになったのですが、先に走っていたのはつゆだく。てすたろーは後から、とはいえおそらく数分違いで高速に乗り、流れの早い右車線に乗って走って行ったので「すぐ追いつくだろう」と思っていたのですが、長い距離を走って行って東京の第三京浜終点まで結局追いつくことはありませんでした。つゆだくと嫁はいったいどれだけブッ飛ばしていったのか・・・。笑