パナメーラ:ぶつけるの恐い。バンパープロテクターを考える。

さて、うちのめぇ子(パナメーラS)と過ごして半年ですが、普通に街や高速を走っている分にはかなり仲良くなったように思います。狭い道もぶつけることに怯えながら走ることもなくなりました。

都内にはかなり狭い住宅街も通りますし、いつも走る環八も3車線で車線幅が狭いところも多く、流通のためにでかいトラックも大量に走っているので「自分が自分の車線の範囲を走っていても安全とは限らない」わけです。

駐車場も、停車枠の大きさは最低限確保されているとはいえ、駐車するための切り返しスペースがかなり狭い場合がありますね。パナメーラはでかいので最初からアプローチをよく考え、バックで駐車場に入って停めたい場所まで走っていくことも多いです。ドアパンチが恐いので、できるだけ端の駐車スペースに停めたく、さらには隣の車と反対の壁にできるだけ寄せたいのです。

こんな感じで奥の端に停めるのがベストですが、これをやるためには駐車場の敷地に入るところからバックで入っていく必要があります。

と。いうことなのですが、めぇ子(パナメーラS)は嫁も運転するということもあって、当面はぶつけることが恐怖なのです。僕はデザイン上何もつけたくないのですが、万一ガリっといったときにボディ本体を守る何かがあると少しでも気が楽ですね。

■プロテクターを試してみようかね・・・

プロテクションフィルムやプロテクターなどいろいろあると思いますが、今回はプロテクターを検討してみたいと思います。

まず購入してみたのはこちら。

プロテクションバンパーです。Amazonを少し見てみた結果、まぁ試してみるかと言う気持ちで購入。なのでお値段が1000円と激安です。結論から言えば安かろう悪かろう、中華製の低品質アイテムでした。。がっくし。

これらをボディの4隅に貼り付けて、万一狭い道でガリッといった時に真っ先にこのバンパーが当たれば、ボディ本体は無傷で済むというわけです。(もちろん低速の場合なので車庫入れ等を想定)

横っ腹にはつけないので、コーナー内側にサイドを擦ったらダメなんですけどね。ちなみにポルシェセンターの営業さんの話では、パナメーラは交差点で車のノーズを奥まで突っ込んでから鋭角に曲がるのが良く、ステアリングはよく切れるようにできているとのこと。

最初に営業さんの運転で乗った時には、狭い道でも「えっ、こんなに交差点突っ込んだら曲がりきれなくない!?」というところまで突っ込んで驚きました。でもそこからスルリと曲がるんですよね。感覚的にはバスのイメージで、車体が長いので交差点では頭を大きく振り回すように曲がります。

今までの感覚で、しかも交差点が狭いからといって早めにステアリングを切り出すとイン側のサイドをぶつけそうになります。営業さんによるとパナメーラオーナーは横っ腹をぶつけてしまう方が多いそうですよ。

■デザイン上、許せるのは・・・

金属調のプロテクターを選んだのは、パナメーラという車にはところどころにこういう金属調の装飾があるためです。それならある程度違和感なく装着できるのではないかと思い、選択しました。下の写真はつゆだく(うちのローバーミニ)から撮った後ろ姿。

テールライトの間に金属のバーがありますよね。もっと近くで撮ると下のような感じです。

ぽすけ(ケイマンS)のエンブレムはマットシルバーなのですが、めぇ子のエンブレムはメッキ調です。こちらの方は高級感のある雰囲気を重視したデザインになっているようですね。

サイドガラスを1周するようにも金属調の枠があります。このデザインはトップレンジのサルーンでは定番のデザインで、最近見た例ではテスラのモデルSもついてました。

下の写真は研磨する前で雨染みがありますね。。

フロントフェイスは全然金属部品がなく、パナメーラはもともとメッシュグリル等がないデザインなので、サルーンといえどスポーティです。

ということで金属調のプロテクターを当ててみて、違和感がなければ取り付けてみようと思います。