前回に引き続きシトロエンC3の試乗記。これだけ小分けにして長々と書いているのはかなり欲しい、というか本気で購入を検討しているからなんです。笑
外装について記載した前回の記事はこちら。
「試乗:これはファミリーカーにめっちゃ欲しい!シトロエンC3に試乗する。~外装編~」
このページのもくじ。
■内装はお金がかかってないもののデザインは良い感じ。
カフェエディションということもあって特別シックで小洒落た内装。ファブリックシートはレザーと違って柔らかく、長く座っていられそうです。そしてブラウンレザーとのツートンなのはカフェエディション限定なのですが、ホワイトの差し色が入ることで一気に明るい印象になりますね。
大きなタッチパネルディスプレイがあるだけで結構高価格帯の車に見えます。内装はかなりプラスティック部品が使われているのですが、その質感は低いものではなく、要所にレザーやメッキを入れることでむしろ高級感がありますね。
特にカフェエディションはレザーの入れ方と質感が良いのでしょう。それと僕が大事だと思っているのがメーターパネルとスイッチ類の質感。これだけで高級感が違います。ポルシェはスイッチ類がチープなのが残念ですね。もちろんケイマンの話でパナメーラはその辺りを重視して改良しています。
■後部座席が広いのはミニとは違って現実的かも。
コンパクトカーのセグメントに入るのかどうか微妙なラインですが、僕が比較検討しているBMWミニ5 Doorあたりと比べると大きそうな感じ。それが乗ってみると顕著に車内の広さを感じます(逆にMINIは囲まれ感や頑丈なボディの厚さを感じる)。
車内の広さも上々。特に後部座席はコンパクトカーというより普通のセダンぐらいはありそうです。僕の中で対抗馬となっているBMWミニ5Doorよりも全然広いのでチャイルドシートを乗せても圧迫感がなさそうです。
リヤシートもいい感じにポイントでレザーが入っていて、座るのに触れる部分はファブリックで柔らかく作っています。もちろんISOFIXつきでチャイルドシート固定も余裕。
息子がうろうろしても余裕がありますね。笑
ラゲッジルームもベビーカーがしっかりと乗りそうで、ハッチバックの実用性を物語る部分ですね。最近のベビーカーはかなり大きいので、例えばMINI 3Doorなんかではベビーカーが後ろに乗らなそうな雰囲気です。そう考えるとベビーカーが悪いのか車が悪いのかわかりませんが、ある程度サイズのある(というか長さのある)ラゲッジルームが必要なのです。
どうしても僕は2ドアの車の、2ドアであるがゆえにできる優美なラインが好きなのですが、、、確かに後部座席を常用する場合は乗り込むのが非常に不便ですし、後部座席の閉塞感もごまかしようがないです。
さらに自分が乗るだけならまだしも、子供を抱えて乗せ込むと思うと腰が痛いですね。いや良くもまぁつゆだく(ローバーミニ)で生活しているなぁと思いつつ、4ドア車の利便性は否定しようのない事実です。。