ローバーミニ:シフトケースをベージュに塗装してみる。~分解編~

やろうやろうと思っていてやっていなかったシリーズなのですが、シフトボックス(シフトケース?セレクターカバー?セレクターケース?)を元々のブラックからベージュに塗装することにしました。

元々AT車はブラックの樹脂製で、まぁお世辞にも高級感があるとは言えません。内装カラーに合わせる意図でベージュに塗装することにしました。理想を言えば金属製のシフトボックスに替えたいところですが、35,000円くらいと高級です。てゆか純正復刻版のなんでもない樹脂製シフトボックスも定価16,000円とか高いですね・・・壊さないようにしなければ。。

まぁそういうアフターパーツ買ってつけるとクラシックミニはキリがないので、つゆだく(うちのローバーミニ)には手間はかけてもお金をかけないと最初から決めています。

以前にステアリングカバーをベージュに塗装したのがこちらの記事。紆余曲折を経てレザー貼りから塗装に切り替えていますが、かなり経った今のところも剥げずに使えています。

この古いからなのかわからないですが、軟性樹脂は塗装の乗りが悪くて剥がれやすいのであんまり塗装しないようにしています。今回はひとまず塗装してみますが、剥げるようなら気合を入れてレザーを貼りましょう。

■まずはシフトボックスを外す。

見づらくて申し訳ないのですが、まずはシフトノブを外します。僕の場合はイモネジで土台に固定されているので、これを緩めたらスポッと抜けます。イモネジなので使うのは六角レンチ。たまたま家にあったものでサイズが合いましたが何mmなのかは測ってないので不明。結構細いですね。

見づらいですが刺さっている黒く細い物がレンチです。

シフトノブが抜けたら、シフトボックスを上に引っ張れば外れます。中身の部品が引っかかったりするので力ずくで引かずにガチャガチャ引っ掛かりを気にしながら外します。

取れたシフトノブ。イモネジは無くしやすいので、元のネジ穴に軽くはめておきます。

■シフトは球体を愛してやまない。

ちなみにつゆだく(ローバーミニ)は購入した時からこのシフトノブがついていて、よく見ると黒い土台にmomoのロゴが入っており、momo製のよう。握る部分はちょうど良い大きさの丸いウッド製で、その下の黒い土台はレザーと金属製(触らない部分なのに樹脂ではない)。非常に良い質感とともに高級感があり、めっちゃ気に入っています。

ちなみに僕は丸いシフトフェチで、胸も尻もとにかく丸い方が好きです。シフトノブに関して言えば理想は真球で、つゆだく(ローバーミニ)のシフトは若干持ちやすそうに球体から形状を歪めています。

その点、ぽすけ(ケイマンS)のシフトは球体で、めちゃめちゃよかったです(上の画像は息子の手)。たしかPDKは形状が違った気もするので、マニュアルでないとこの形状にならないですが、やはり球体は最高です。楽しくて無駄なMTを選んでいるので、ここは人体工学に基づいて手にグリップしやすい形にせず、美しい球体が良いです。

信号で止まっている間とか痴漢レベルでシフトを撫でていたのを思い出します。

続きは次回。次は塗装です。