シトロエン:おめでとうシトロエン!100周年イベントに出会う。クラシックカー編

金曜といってもまぁ僕にとってはただのツマラナイ平日なわけです。でもたまにはちゃんと良い感じの昼メシを食おうと陳麻婆豆腐へ向かっていると、唐突に眼の前に広がったのが大量のシトロエン。

なんとたまたま近くでイベントがやっていたんです!ということで、わずかに1時間しかない昼休憩で、まずは急いで辛い麻婆豆腐を胃に流し込んでイベントに戻ります。やはり平日は昼飯でも自分を追い込まねばならないのです。

■シトロエンの歴史が勢ぞろい。この世界観はすごい。

シトロエンというとフランス車でおしゃれな響きを感じつつも、実際日本ではなじみが薄いのでは?と思います。でもそんなこともなくて、有名なクルマも多数。

まずは最もクラシックなところから。これはすごいですね、エンジンを始動するクランクがフロントに見えます。遺産レベル。

中はというと若干物置に。笑 さすがに動態保存ではないのかもしれませんね。

お次はこちら。中に見えるのは超大型ラジエーター。やはり空冷なのでしょうか、とにかく冷却が必要なようですね。

ただこちらの黒いクラシックカー、なんと普段乗ってるくさいです!すごい!なぜならディズニーのステッカーが貼ってあるからね。

しかし右下にホンダマークが!!なぜ!何故ホンダ!!よくわからないがその辺はこだわってくれ!!笑

■この辺からお馴染みの古き良きシトロエン。

そしてここから「the シトロエン」と思える2CV。いいですねー、これで屋根空いちゃうところがただの実用車ではなくライフスタイルを意識している感じがします。

やっぱり僕が印象深いのはカリオストロの城。序盤に花嫁姿でクラリスが乗っているピンクの2CV、大人になって

「ここ2CVだったかぁ!!!」

と気づいたのをよく覚えています。

最近オープンなクルマが欲しいんですよね。BMWミニを購入する際にはベビーカーが積めないという理由でコンパーチブルがボツになったので。。

そしてここからDS。このリヤタイヤを隠しつつ流れる独特な流線型は他にありません。誰がどう見ても目に止まるデザインはアートです。

こちらは花畑の中で愛車を写した写真が窓に飾られてました。いいですね、愛されてます。

■シトロエンの進化が見える。どの世代が欲しいかというと全部欲しい。

年代順に並んでいるのは貴重で、そしてシトロエンは積み重ねで進化をしてきたことがわかります。

これは初めて見ましたが、すごくないですか?なんとナンバープレートがガラスの中にあるという!確かにナンバープレートは空気抵抗を生むだけの板ですが、それを滑らかな曲線を持つカバーで覆うとは、流線型へのコダワリが見える美しいデザインですね。

テールはやはりここまでの流れを汲んで、一目でシトロエンとわかるデザイン。そして後部座席は現代でもなお高い居住性を持ちそうな、広いシート。ハイドロのシステムと合わせて快適な乗り心地が想像できます。

まだまだあったのですが昼休みが終わってしまうのでこの辺で。。シトロエンの進化はまだまだ続きます。

写真がたくさんあるので今回はクラシックモデル編。次回は新型車の展示を紹介したいと思います。