やれやれ、ようやくマルティーニストライプが落ち着いてきました。あとは細かいところを詰めていきましょう。細部にこそ神が宿るという超絶自己満足ゾーンですね。(こんな細かいところをショップに金かけて依頼する人はいないと思う)
前回までの記事はこちら。
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■エアダクト類をより大きくアグレッシブに見せる。
一般的にダクト類がガバッと大きく開いているように見えるとアグレッシブ度が高まります。実際には残念ながらミニJCWのほとんどのダクトがフェイクで貫通していないのですが、まぁ見た目とサウンドとキャラクターの世界観で、ある意味他を寄せ付けない立ち位置なので良いでしょう。。
まずはリヤフェンダー。このボディカラーのレッドである縁の部分をブラックアウトすることで、若干ですがエアダクトが大きく深く見えます。このわずかな差が僕の美観にとっては大事なのです。笑
これは細く幅を合わせて黒いラッピングフィルムを切り出し、それを丁寧に縁を合わせて貼っていく作業です。2枚目の画像が施行後なのですが、この違いがわかります?もしこのディティールへのこだわりが熱く感じられないようであればまだまだイカれていないですね。笑
■MINIのロゴをアルミテープで貼っていく。いわゆる帯電防止カスタム。
次に事前にコツコツと切り出しておいたMINIロゴを随所に貼っていきます。これはトヨタが特許を出しているアルミテープカスタムで、いわゆる静電気による空気抵抗や部品間摩擦抵抗を低減させるもの。僕はただテープを貼るとデザインを損なうので、大変ですがMINIという文字に切り出しています。
アゴ部分のセンターストライプ上にMINIと入っているのですがおわかりでしょうか?こういったところにいい感じにポイントで入れています。
コツは端を丁寧に丸めることで、角があると洗車時にタオルが引っかかってすぐ剥がれてしまいがちです。これをフロント・リアのフェンダーの角やガラスなどに貼り付けておきました。特に冬場の静電気が溜まる季節に効果を実感しやすいカスタムです。
■外装は概ね完成。個人的にはかなり気に入って愛着の度合いが違う。
ここまでで概ねの外装カスタムが完成してきました。あとはホイールですかね。
でも明確に思うのが、これまで「ノーマルでわりと興味が薄かった(足だった)クルマ」から、一気に「見るたびにニヤつく愛車」へと愛着度が高まりました。もっと早くやればよかったと思いますし、そして同時にカスタムしてこんなに気持ちの入り方が変わるんだなとも感じました。
ミニは元々かなり欲しかったのはありますが、パナメーラ、ローバーミニとあって、その状況下でミニJCWを買う?というところに一定の”妥協”のような物があったのだと思います。嫁の要望で、主に嫁号として購入したという経緯も、これまでの愛車が運命感じたことからすると弱かったのがあります。本当ならバチバチのスポーツカーが欲しかった。
でも今ここまで手を入れて、自分の理想のスタイルになってくるとやはり愛着が高まり、特に不満がないとまで言えるレベル。逆に言えば、僕はやはりノーマルでクルマに乗れない人間なんだなとということですね・・・