ケイマン:大きな決断と節目。ぽすけを手放す。~大切なモノにも売り時がある~

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唐突ですが”ぽすけ”こと、僕の大切なケイマンSを手放すことにしました。2017年3月に車検を通す際も結構悩んだのですが、その時はどうしても手放すことができませんでした。

最近はなかなか乗るタイミングがなかったのですが、それでも”一番乗っていて楽しい”のはこのケイマンSでした。カバーを外すだけでワクワクしますし、それがゆっくりとエンジンを温めながら家から大きな通りまで移動していき、道に出た瞬間からニヤけてしまうのです。エンジンが温まっていないので2000回転も回さないまま走っていくのですが、それでもワクワクするんです。

今回はそれがどうして手放すことになったか、そして愛車への想いの丈を記載していきたいと思います。(まだ購入記すら書き終わっていないのに・・・それはそもそも購入記を書くのが遅いのか。笑)





■大切なモノでも”売り時”がある。

残念ながらモノゴトには適切なタイミングというものがあります。車はあくまでモノなので、自分がいくら大切に思っていようと”売り時”があります。

一般的にはそのモノに「価値がある」からこそ「自分も欲しい、所有していたい」と考えます。だからこそ他にそれを欲しい人が多く、売却価格が高くなります。逆にそのモノに「価値がなくなる」からこそ「自分も手放そう」と考えますが、でもそう思う人が多いため売却価格は二束三文もしくは0となるのです。

車についてはさらに”維持にかかる費用”が顕著に存在します。金塊や宝石のように置いておくだけでなく、車は”走らせるもの”なので安全に走る/性能を維持するためには消耗品を交換する必要がありますね。

さらにさらに日本という国は車好きにとってため息が出る国で、車を持っているだけでバカ高い税金が課せられます。おまけに狭い国土が故のバカ高い駐車場代、狭い道路、10秒走ればぶち当たる信号と来たものです。なんて費用対効果の悪い趣味に魅せられてしまったんだろうと自分を呪いたくなるほどです。

「それでも車は美しい。」

この拙いブログに目を通して頂いている方は、それに頷いてくれる人も多いでしょう。

話が逸れました。

もし「税金も、消耗品代も、保険代も、駐車場代もかからない」なら決してぽすけ(ケイマンS)を売りません。資産価値は落ちていっても、決して”所有する満足度の価値”は下がっていかない車だからです。





■お金だけじゃない売却という選択。

お金の話ばかりしてしまいましたが、それだけが理由ではありません。実際に僕の生活の中でぽすけ(ケイマンS)には全然乗れていないのです。なんやかんやと忙しかったり、子供が生まれて、ベビー用のチャイルドシート(進行方向と逆向きに座るタイプ)をエアバッグ付きの助手席にセットできなかったり、ひとりで出かけるタイミングがなかったり。

どれも言い訳がましいですが、事実としてほとんど乗れないことは車に申し訳ないことだと思うのですね。車は走るために生まれてきたのですし、ましてやスポーツカーは走ってナンボだと思うんです。ピカピカとはいえカバーをかぶったままの生活は、ぽすけ(ケイマンS)にとって退屈な日々なのでしょう。

もちろん走る以外にも車を所有する喜びはあります。

  • 俺はポルシェを持っているという自負。それによる日々への張り合い。
  • 美しい車を眺める喜び。

などです。

前者は嫌味に聞こえるかもしれませんが、他人に自慢したいという意味ではありません(僕もポルシェに乗っていることは基本的に人に言わない)。自分が努力を重ねてようやく手に入れたという達成感や自信であったり、それに見合う人間でいようとするさらなる努力に繋がったりします。

僕はまだまだ未熟であり、先んじて購入してしまったケイマンという車に見合うような男になろうと仕事に置いて一層高い目標を目指したりしました。

後者はアートとして、たとえガレージに収まっているのを眺めるだけでも顔がニヤけてしまうというもの。やはり車は美しいです。デザインの結晶であり、そして技術の結晶でもあります。

ただし僕のような外置きでカバーをかけている状態ではダメかもしれません。それは見たいときに見れる状態ではないからです。やはり室内ガレージがあってこそ、綺麗な状態も維持しやすくいつでもパッと見れる状態に置けるというものでしょう。





■1台の車を一生モノにするという選択もある。

車には売り買い繰り返して乗り継がずに「1台を一生モノにする」という選択肢もあります。

常に次に乗り換える車を意識して、市場価格と維持費のバランスから売り時を考え続けるというのもひとつですが、もっと言えばその車を売ることは考えずに必要なメンテナンス費をしっかりかけて大切に乗り続けるということです。

車は新しく購入する際に大きなお金がかかるので、1台を一生モノとしてメンテナンス代だけ(ただし古くなればメンテナンス費は高くなる)がかかり続けるのと、どちらがお得なのか僕にはわかりません。しかし「車は足だし、買って壊れるまで乗って、壊れたら次を買えばいい」という考えは僕にはありません。

ただ僕は車を「一生モノにする」には若過ぎたのかもしれません。これからまだまだある(まだまだ働かなきゃならないのか・・・)人生の中で、乗りたい車は溢れるほどあります。

ぽすけ(ケイマンS)に非常に感謝していますが、まだ今後欲しい車の目標がありますし、維持費を気にせずに増車し続けるだけの気概なんて当然ありません。ひとえに僕自身の力不足でしかないので、ぽすけには申し訳ない気持ちも大いにあります。

 

コメント

  1. Aditha より:

    Kamibukuroman, thank you for your blog post.Really thank you! Awesome.

    • Kamibukuroman より:

      Thank you for accessing this website and I appreciate your kind massage. On the other hand, I’m sorry not to post in English. lol