パナメーラ:内装の天井はがれの対応について検討する。ディーラーで対応すると30-40万とな。。

以前記載しためぇ(うちのパナメーラS)内装の天井が垂れてきた件、久しぶりにディーラーに問い合わせをしてみました。

そもそも年式の経った車両、かつ特殊な色の内装なので嫌な予感がしていたのですが、まさにそのまま的中ということになりました。。トラブルについて記載した記事はこちら。

パナメーラ:トラブル、というか天井の生地が垂れてきた。
気がつけば9月も半ばに差し掛かってきました。このところ一気に涼しくなって、なんとなく曇り空が続いていますね。 ブログも全...つづく

■珍しいカラーの内装は、ディーラーに生地の在庫などない。

予測していたことなのですが、うちのパナメーラはオフホワイトとネイビーのツートンカラーなので結構レアな内装カラーになります。ポルシェのパナメーラをこの爽やかなカラーで流すことに憧れて即購入した車体で、手放さないのもこの内装カラーが主な要因なほど気に入っています。

でもそれが要因で、やはりディーラー(僕がお世話になってるのは国内で最もマイスターの多い正規工場)にホワイト内装の在庫がなく、本国取り寄せになるとのこと。。特に日本はほとんどがブラック、いってサンドベージュ、稀にレッドという程度なのでまったくバリエーションを用意しておくことにならないのでしょうね。

そのためディーラーでは30~40万、なので時間もかなりかかるし、一般的な内装系ショップでやってもらった方が良いだろうということでした。これはディーラーが悪いわけでなく、やむを得ないことですね。。

■さすがに40万は高すぎてナシ、さてどうするか。

一般論ですがその辺のショップ、おそらくはコーティングなどをいろいろ請け負っているドレスアップ系のショップに頼むと、15万ぐらいかかる模様。チラッとネットを漁ったぐらいなので正確にはわかりませんが。

でも往々にして、ポルシェのようなクルマは高めに取られます。なので20万ぐらいは見ておいた方が良いでしょうか。これで出してしまうことも考えたのですが、、、

ちなみに以前ぽすけ(ケイマンS)に乗っていた時も、同じように天井の生地が剥がれてきました。欧州車では新車から10年経たないぐらいで、日本の気候に耐えられず天井が剥がれてくるイメージが強いですが、まさに両者ともそんなタイミングです。

ディーラーの営業の人には「パナメーラはあまり聞かないんですけどねぇ。。」と言われましたが、うちのめぇ(パナメーラ S)が2010年式の初代、かつ最初の頃に生産されたパナメーラなので、パナメーラ生誕から10年、これからこういったケースが増えてくると思います。

■いろいろ悩んだが結局自分で直すチャレンジをすることに。

前回、ケイマンの時は自分で直したんですよね。ブログにあげてないですか。。

ただしケイマンとパナメーラでは難易度がまったく違います。何がというとループパネルを外すということ。ドア枚数が多い方がピラーの内装を外す箇所が多く、そして以前のケイマンより今回のパナメーラのほうが静粛性の配慮が高いので内装剥がしだけでなく、ネジでガッチリ固定されている箇所も多いです。

そしてフロント天井のスイッチパネルも大きいうえに、サンルーフがあるのでパッと見てはずし方が分かりません。。

当然ながらループパネルそのものの面積が大きく、張り替えが大変ということもあるのでしょうが、心配なのは何よりパネルの出し入れ。ケイマンもパナメーラもリヤトランクがハッチ式なのでそこから取り出すことになりますが、通常のセダンってどうやってとりだすんだ?という感じです。(ドアから出すのは相当無理がありそう)

■剥がれたのは天井の一部、生地の上から補修する手はないか。

とりあえずショップに出す前に自分でもがいたって良いだろう、ということで

  • 愚直にループパネルを外して貼り替える
  • 垂れている一部を記事の上から貼り直す

の2通りを考えます。

まずは簡易な後者を考えたのですが、生地は結構伸びる生地、そして伸ばしながら貼っていくことになるので押さえておくことが必要そうですね。それと触ってみるとわかるのですが、毛っこ触り心地の良い柔らかな生地。

天井に触れる機会はほぼないですが、それでも生地の上から接着剤を溶いて染み込ませると、確実に生地表面も硬くなります。パナメーラ、しかも内装が好きで乗っているとすると、ちょっとここは妥協しづらいですね。。

ということで悩んだ結果やはり張り替えということにしました。作業は手探りになりますがアップしていきたいと思います。