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パナメーラ:ローン支払い完了。残価設定ローンだったけど最後に残債280万を全て払う。今回は赤裸々にお金の話をしよう。

11月末でめぇ(うちのポルシェパナメーラS)が家に来て5年、つまり5年で組んでいたローンも支払い最終回を迎えました。早いことにもう5年経つのか・・・という気持ちが正直なところです。その意図は乗る頻度が少ないこともあってか、今でもパナメーラに乗り込めば新鮮な満足感を得られますし、最新のクルマに乗り換えたいと思うこともなくここまで過ごしています。

今回はローン最終回を迎えるにあたって、ポルシェを購入するということについて赤裸々にお金の話をしたいと思います。いずれも中古での購入ですがこれまでケイマンSとパナメーラSという性格の異なるポルシェを購入したことから言えることもあるかもしれません。

ローン支払いに関しての以前の記事はこちら。

パナメーラ:サルーンの値下がりと残価設定の追加支払い。それでもパナメーラに乗る理由。
先日車検を超えたことで購入してから4年が経った"めぇ"ことパナメーラSですが、いまだに結構気に入っていて、代替となるクルマで"コ...つづく

パナメーラとは運命の出会いだった。モノトーン以外のボディカラー、ブラックかベージュ以外の内装の組み合わせは当時かなりレア。

思えばパナメーラを購入したのは子供が産まれることがキッカケ。その時はぽすけことポルシェケイマンSと、つゆだくことローバーミニがいました。でも2シーターのクルマにはベビーシートを取り付けて3人は乗れませんし、ローバーミニも子供を乗せるには安全性に不安が・・・という状況でした。今となっては結局つゆだく(ローバーミニ)に子供も乗って普通に出かけているのですが。笑

そうしてファミリーカー(という理由をつけて新しいクルマを)を探すことになったのですが、たしかその時もミニやらアバルトやらも考えつつ、最後にはポルシェカイエンとパナメーラで悩んでパナメーラを購入することに。カイエンの方が5人乗るし荷物も乗るし実用的ではあるのですが、僕のイカれているところは”無駄こそ贅沢”という刷り込みがあって4人しか乗らないパナメーラに惹かれてしまいました・・・。

ポルシェパナメーラ

僕は今でも覚えているのですが、新卒の頃職場の先輩と昼ランチ(といっても休日出勤)に出た時にパナメーラが停まっていて、

「これポルシェのサルーンでしょ?こんなのどんなやつが乗ってるんだろうな・・・」

と言われたのが強く記憶に残っていて、それと同時に「いつか乗れるようになりたい」と思ったことも覚えています。確かにポルシェにおいて最も高級ライン(高額で言うとスポーツモデル)なのがパナメーラで、しかも当時は色々な高級サルーンはあれどサーキットを走るサルーンは今と違ってほとんどありませんでした。そしてその速さからも”個室新幹線”と呼ばれたのがパナメーラ。そのTHE嗜好品感が振り切ってて堪らなかったんですよね。笑

何よりヨッティングブルーのボディにホワイトとネイビーのツートンレザーの内装、この仕様のパナメーラSが近くのポルシェセンターに現れたのが運命でした。即試乗予約して、もう全てが理想の仕様だったので(強いて言うとホイールはブラックが良かった)すぐに購入することになりました。逆にこの仕様が中古で目に入らなければ、その後悩み続けたでしょうし何を買ったかわかりません。

ポルシェパナメーラのサイド

今でもこの仕様はとても気に入っていて、内装も汚れやすい色ですがかなり綺麗に維持しています。ポルシェセンターのメカニックの方にも、

「内装クリーニングプランがあるんですが、このパナメーラだと内装がかなり綺麗なのであまり効果を実感してもらえないと思います。手入れしっかりされてますね」

と言っていただけるほど。特に内装はそれぐらい気に入っています。笑

購入プランは700万で購入し、5年後に280万残価が残るローン設定。実際は半導体不足で買取価格が高めでなければ、残価割れするほど予想外の値下がりだった。

そういえばめぇ(うちのパナメーラS)についてはお金の具体的な金額を書いてなかったなと思いました。なので今回はお金の話をメインに書いていきたいと思います。

うちのパナメーラはポルシェセンターで認定中古車として購入。6年落ちで700万で購入しました。勢いで唐突に購入したので頭金はほとんどなく(普通は10%は入れてもらうらしい)、残価設定の5年ローンで月々75,000円の支払い。残価設定ローンというのはもうメジャーですが、”5年後に売却できるであろう価格”を予め予測し、その金額を引いた購入金額を60回払い(5年)で支払うというもの。ただし5年後の売却額はあくまで予測であって買取金額保証ではないので、思ったより値下がりしなければ残債を払ってもお金が返ってきますし、逆に思ったより値下がると最後に追加で大きな支払いが待っていることに。

ポルシェパナメーラのメーターパネル

僕はケイマン、ローバーミニと来てサルーンを購入したのは初めて。残価設定での購入も初めてですね。大衆車だろうが高級車だろうがセダンやサルーンは値下がり率が高いというのは理解していたのですが、それでも

「ポルシェブランドがあればそんなに下がらんだろう!」

と思って購入しました。現在新車販売されているパナメーラは2代目であり、僕が乗っているのは初代の前期型です。つまりポルシェにとっても初めて発売した高級サルーンであり、ポルシェ×サルーンのマーケットが確立されていなかったことを指します。当時は担当して頂いたセールスの方も「ポルシェだからそんなに値下がりしないはず」と本気で思っていたものの、実際は結構普通に相場が値下がってしまい「見当外れで申し訳ないです。。」と僕に謝るレベルでした(やむを得ないことなのと、悪意は微塵もなかったので全く怒ってない)。僕のパナメーラは前世代がないので前例がなく、スポーツモデルやSUVの値下がり率を見て判断してしまったのですね。

僕が設定していた残価は約280万で、購入額の700万(ただし諸経費込み)からすると約40%の残価設定。超一般論ですが、普通残価設定は新車で購入し3年で50%、5年で30%なんて言われます。つまり今回中古で5年ローンを組んで40%はちょっと高すぎたということですね。。

実際にネットの簡易査定では年式と走行距離、グレードを入れて査定した結果売却額は最大で250万程度。差額30万で済んでいるとはいえ、ローン支払い最終回で売却するとさらに30万は支払わなければならないということです。

その一方でポルシェの懇意にしている営業さんとの話では、別のお客さんでしっかりと価格交渉した場合は若干故障があったパナメーラSでも280万ぐらいで売れたとのこと(正規ディーラーへの販売ではない)。やはり今は半導体不足で中古車市場がかなり高い値付けになっているのでポルシェの買い取りも高いようです。僕のパナメーラの場合は内外装の状態もかなりいいのでもう少し高い値段、具体的には300万ぐらいで売れる可能性もあると言われていました。

まぁ実際に査定を受けたわけではないのでなんとも言えないのですが、心の中では

「300万で売れるクルマだから残価もアシ(追加支払い)が出ず良い買い物だった」

と思うようにしています。笑 

高級セダン・サルーンは値下がりが激しいので、適度に安くなったところを中古購入するのがお得な乗り方。同じ予算でもより高級車に乗れる。

一方で勉強になったのがどんなブランドでもセダンやサルーン系のモデルは値下がりを覚悟して購入すべきということ。パナメーラはめちゃくちゃ良いクルマだと思っていますが、完成度が良いか悪いかは関係ありません。ポルシェでは特にパナメーラ(タイカンはまだ中古相場が確立されていないが、EVということもあってかなり危険かも・・・)。ベントレーはSUVのベンタイガ以外全て。マセラティも全般にかなり下がりグランツーリズモでも結構下がります。フェラーリですら2シーターではないカルフォルニア系は普通に値下がりしますね。メルセデス、BMW、アウディのセダンやサルーン言わずもがな・・・。

ポルシェパナメーラでキャンプ

値下がりが怖いなら、現代はたとえアウトドアなんてしなくてもSUVです。キャンプをやっていたって、北海道でもいかない限りSUVじゃなきゃ辿り着けないキャンプ場なんて日本にほぼありませんし、むしろでかいクルマだから行きづらいキャンプ場ならあるかもしれません。笑 それかミニバン、というかアルファードを購入するのが値下がり対策と言えます。僕のオススメはニッチでコアでめちゃくちゃ不便な高額スポーツカーを購入するのが一番値下がらないと思っていますが、まぁたぶん一般的な用途は満たせないので別の話でしょうか・・・。

話が逸れましたが、僕が学んだのは

「高級サルーンに乗るなら、新車で高額なクルマが、いい感じに値下がってきた頃に安く買ってそこそこの期間乗る」

のがいいかなということです。もちろん維持費は高級車として高いコストが発生しますが、それでもその満足感をある程度の金額で手に入れられるならコスパ抜群です。すごく大雑把に言えば、新車だろうと中古車だろうと3年で50%ずつ売値が下がっていくかもしれませんが、1500万の新車(うちのパナメーラSはオプション含めて乗り出しそれぐらいだと思う)が半額になるのと、750万の中古車が半額になるのではダメージの絶対値が異なります。そういう意味で僕は後者を選んで乗り継いでいく方が良い気がしました。

ケイマンミニパナメーラ:失敗しない中古車購入の試乗方法。~①試乗は絶対。でも中古車は乗れないことも~

ケイマンミニパナメーラ:失敗しない中古車購入の試乗方法。~②お目当の車だけ試乗してもダメ~

ケイマンミニパナメーラ:失敗しない中古車購入の試乗方法。~③販売店も評価すべし~

理想を言えばサルーンこそ新型車の方が高級感やテクノロジーが満載なのですが、僕はスポーツカーにお金をかけたいのでサルーンは効率良く購入する方針でいきたいと思います。キャンプを始めてしまったので次がサルーンとは限りませんが。

パナメーラ売却?それともキャッシュで残りの280万を支払う?残価設定ローンの最後にやってくる重たい選択。僕はキャッシュで残りを払うことに決めた。

そして今回支払い最終回を迎えるにあたり考えたのは「このまま売却して残債を払うのか、残債280万をキャッシュで用意してローン完済して乗り続けるのか」ということ。残価設定ローンは最後の残価が高額にできるほど月々の支払いが楽になり、より高い金額のクルマの購入が現実になりますが、一方でローン支払い期間が終わっても乗り続けたい時には残価を一括キャッシュで支払わなければならないことが問題です。ローンを支払いながら最終回に向けてキャッシュを貯蓄するのは結構大変ですし、継続してローンを組み直すことで残価を払うこともできますが結局は長期ローンをさらに高い金利で払うことになるのでお得ではありません。

そもそも残価設定型ローンを組む場合はローンの最終回までに売って乗り換えることをメインに据えた形式なので、乗り換える人が大半を占める気がします。

ただ今回は幸いにして280万一括で払うことも可能なのでとりあえずそれは残債返済に充てられるとして、僕の考えは「パナメーラを売って300万の予算ができたとしても、300万で同じぐらい自分が納得するクルマを購入するのは難しいだろう」ということです。300万を頭金にしてさらにローンを組んでクルマを探すこともできますが、今パナメーラに不満はなくもっと乗っていたい気持ちが強いのであれば、あえてさらにローンを組んで買い替える必要がないだろうと感じました。

ポルシェパナメーラのリヤ

まぁ自分に都合よく考えれば、300万でポルシェのサルーンに乗っていられるなら、300万で他のクルマを買うよりお得だろうということですね。もちろん今後も所有し続ければ売値も下がっていくでしょうが、80万円/年のペースで下がる(これまで5年で400万の値落ちとして)よりもペースは緩やかになると思いますし、行けるところまで乗ってもいかなとも考えています。ローンがなくなると思うと結構気楽に考えちゃうんですよね!笑

でも次のファミリーカーに何が欲しいかと言われると、積載力などのしがらみも予算もなく言うならパナメーラ4Sスポーツツーリスモが欲しいな・・・。笑 また値下がりで苦労するのかもしれませんが、やっぱり美しく尖ったパナメーラのスタイルは大好きで、そしてパナメーラにおいては優雅に曲線を描くクーペラインよりも真っ直ぐボディの長さを強調するワゴンボディの方が好みです(キャンプ行くにしても荷物が多く載るというのもある)。つまり僕は純粋にパナメーラが好きなんだな・・・と感じるわけです。

ただ今のホワイトとブルーのツートン基調を超える”好みの色の組み合わせ”がそうそう現れず、新車でオプションに多額の金額を払わない中古狙いの僕には課題ではあります。。よって当面は気持ちよく今のパナメーラに乗っていましょう!