ローバーミニ:内装ドア内張りのベージュレザー貼り替え。~取り付け編~

さて引き続きつゆだく(ローバーミニ)のドア内装パネルをベージュレザーに貼り替えるDIYです。前回までにドアの分解とレザーの貼り替えが完了しました。

ローバーミニ:内装ドア内張りのベージュレザー貼り替え。~ドア分解編~

ローバーミニ:内装ドア内張りのベージュレザー貼り替え。~貼り替え編~

今回はその取り付けを行っていきます。取り外し作業とは逆の手順ですが、むしろ取り付け時の画像のほうが多いので取り外しの際もこちらの画像が参考になります。笑

関係ないけどスバルのCMっていいですよね。ベタな感動話なんですが、それでもスバル車が欲しくなります。笑 ちなみに僕は最近の国産車ではスバル党だったりします。

■内装パネルを取り付ける。防水してなければ防水もだ。

下の画像は内装パネルまで外した状態のドアです。黒いテープが貼られていますね。これって元々穴になっていた思うんですが、防水のために塞がれているということでしょう。対策がされていないとこの穴から雨水が入ってきて水漏れしたり内装パネルが腐ります。

上の写真ではわかりづらいのですが、ドアの上部にボード(内装パネル)を差し込むスリットがあります。そこに内装パネルを差し込んでから全体をクリップで留めていきます。

クリップには押込めば留まりますが、ドアが開いた状態でドアに向かって内装パネルを押し込むとヒンジが逆パカ状態になって痛む可能性があります。なので必ずドアの表面と内装パネルを両手で挟んでクリップを押しこんでください。

かなり空気が入って浮いてますね。でもこの気泡を手で外側へ押し出せば綺麗になります(粘着直が弱いため可能)。あと時間が経つと落ち着いてかなり綺麗な貼り具合になります。

ただし最初から裏側がシールになっていない生地を使って、スプレー糊で貼り付けたほうが楽かもしれません。

■トリム類を取り付けたら完成。

下の写真で内装パネルが上に差し込まれています。これが先程言ったスリットです。

いつの間にかシルバーのトリム類になっていますが、塗装した時の記事はこちらです。

ローバーミニ:内装トリムやドアハンドルをシルバーに塗装してみる。

あとはドアを開けるハンドルをネジで戻します。角度はお好きなところにどーぞ。でも角度が悪いとウィンドウハンドルに当たります。

ウィンドウハンドルもネジ一本で取り付けられます。ちなみにこの辺のネジはネジ山を舐めると今後外せない(補修が必要になる)ので気をつけてください。イギリス車なのでポジのドライバーを用意するほうが安全です。

ハンドルはネジが見えないようにキャップが付いてるんですよね。

ドアハンドルとロックベゼルも戻します。ドアハンドルはネジ2本で戻します。ベゼルは差し込むだけですね。ちなみにこの辺で使用しているネジは先端が尖っているので事前にレザーに穴を開けていなくても押しこめます。

ウッドパネルとドアポケットは見えているネジを止めれば完了です。

上の画像は取り付けてすぐですが、だんだんと空気による凸凹がなくなっていき綺麗な張り具合になります。これでようやく完成ですね!

■最後に貼り替え前後比較をご覧あれ。

下の画像は取り付けてから時間が経って表面が滑らかになった写真です。運転席側。

下の写真のドアパネル交換前と見比べてください!かなり印象が変わりますね!

僕は結構内装も大事だと思っていて、それは結局持ち主が見る景色は外装ではなく内装が多いからです。車に乗っている間は自分の外装は見えませんし、やっぱり内装で気分は結構変わるものだと思います。

ベージュに変えたら車内が明るくなりましたね!これはかなり満足度(やった感)の高いDIYでした。

日焼けしてしまったり、破れてしまった内装はこんな感じでリフレッシュするとまた車に愛着がわきます。僕の場合は劣化してたわけではないのですが、やっぱりボディ同色の内装なんかを見てしまうと黒が味気なく感じてしまい(好みの問題ですよ)、貼り替えに至ったわけです。

最後に、内装について熱く語った記事はこちら。笑

ケイマンミニパナメーラ:内装について熱く語ろうぜ。~ぽすけ・つゆだく編~

ケイマンミニパナメーラ:内装について熱く語ろうぜ。~めぇ子編~