ローバーミニ:ATオイルフィルターを交換してみる。~フィルター取り外し編~

はいはいこんばんわ。

今更ですが今年の目標はコツコツ継続してブログを更新することです。笑 自分で笑っちゃってるんだからなかなか難しい目標ですね・・・

さて、オイルフィルターの交換作業です。

前回はオイルフィルター交換に必要な道具を列挙しました。以下の記事です。

(改めて詳細に書き直した最新の記事はこちら)ローバーミニ:改めて、DIYでATオイルフィルターを交換してみる。~フィルターケース取り外しと掃除編~

ローバーミニ:ATオイルフィルターを交換してみる。~必要な道具編~

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さて、まずはオイルを抜いていきます。やりかたは以下の記事をご参照。

ローバーミニ:DIYでオイル交換してみる。

オイルを抜いている間にグリルを外します。上の画像はもう外した後ですね。

グリルを外すのは数本のネジを外すだけなので画像は省いちゃいました。ネジ回しはポジというちょっと特殊なものです(ミニに使われているプラスネジはポジという特殊な規格のようで、普通のネジ回しで戦うとネジ山をナメる可能性があります)。まぁちょちょちょっと見えているネジを回すだけでグリルがごそっと取れます。

そのままコンクリに置くとグリルに傷がつくのでダメですよ!

んーオイルは相変わらず真っ黒ですね・・・

さらに車の左側をジャッキで軽くあげます。そうするとちょっとだけ多めに吸い取ることができるっぽいです。ジャッキはミニについてくるやつを使っています。でも付属品だとドアを開けないとジャッキアップできません(ハンドルがドアにぶつかって回らない)。

なんだかドアを開けてジャッキアップするとフレームが歪んでドアが閉まらなくなりそうで怖いです・・・(うちの父が昔のホンダ車はドア開けてジャッキアップすると歪んでドアが閉まらなくなると言っていた)

ジャッキポイントは下の写真を参照に。今ジャッキが付いているあたりで、ミニの底にジャッキの差し込み穴があります。

オイルはドレンボルトから抜きたいところですが、手元に都合のいいレンチがないので(買えよ)今回も上抜きです。

下の画像で真ん中に見えているのがドレンボルト。しかしエンジンカバーが汚れてますね・・・うう。笑

さて、オイルが抜けきったらオイルフィルターの交換に移ります。

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フィルターカバーを外すにはレンチだけあればokです。グリルを外すと正面から見て右下にあるのがフィルターカバー。下の写真の黒いタンクがそれです。

その右端にボルトが付いているのでこれ1本で外れます。

ぐるぐると外していきます。スペースが狭いのがちょっと辛いですね。

緩くなってきたら手でも回せます。

でも!!!下の画像ぐらいまでボルトを抜かない方がいいです!!!フィルターケースが外れるとドバッとオイルがこぼれ出てきてその辺りがとっても汚れます。横向きでオイルフィルターが付いてるのでどうしようも防げないですね。

なのでボルトが手で回せるようになったなと思ったら、いったんストップしてオイルドバドバ対策をします。

僕は手頃なコンピ二のビニール袋を被せます。隙間が狭いですが、なんとかフィルターケースを包み込むようにビニール袋を被せましょう。

この黒いケースが差し込まれている根元までビニールを被せたら、袋の上からさっきのボルトを手で回します。その間ケースがずれないように片手でケースを持ち、片手でボルトを回します。

最後にガバッと引き抜きます。するとこんなにオイルが漏れてきます。。これが袋をかぶせないとエンジンカバーにドバッと落ちるので、あとで掃除が面倒です。

左のオイルパイプから溢れてくるオイルが落ち着いたら袋ごとフィルターケースを取り出します。

こんな感じでポイパックの中で作業すると周囲を汚さないのでオススメです。

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輪っかが見えるのですがわかりますか?これがゴム製のパッキンです。フィルターケースのヘリにくっついているか、もしくはケースをはめいていたオイルパイプ側にあるので必ず取り出してください。

こちらの画像はオイルパイプ側。今回はフィルターケースにパッキンがくっついていました。

こうしている間にもオイルが垂れてくるのでティッシュか何かを当てておきます。

紙フィルターはそのままオイルフィルターケースにポイっと入っているだけなので取り出して捨てればオッケーです。金属があるので不燃ですね。残念ながら使用済みフィルターは手がオイルまみれで写真を撮れませんでした。もちろん真っ黒。

今回は久しぶりのフィルター交換なので、Oリングも交換しておきます。Oリングとは、さっきフィルターケースを外すのに使ったボルトの端に付いているゴムリングです。わかりづらいですが、画像の中でボルトの芯についているのがゴムリングです。これでボルトの付け根からオイルが漏れるのを防いでいます。

ゴム類は劣化するので定期的に替えたほうがいいですね。

まずはオイルフィルターケースのボルトを分解します。ケースを見てみると分かりますが、ボルトの先端には下のようなキャップ?が付いています。これで紙フィルターを押さえつけています。

すごく見づらいですが、このキャップが取れないようにC字のリングが付いています。ボルトのネジ山にうっすら見えるでしょうか?これも無くさないように取ってください。

ボルトに付いているものを取り外すとこんな感じ。手袋してます。

左から順に「先に外した」ものから並んでいます。C字の留め具、フィルターキャップ、ゴムワッシャー、金属ワッシャー、スプリングです。その次がフィルターケース。

さらにフィルターケースを取った後は下の写真。特殊な金属ワッシャーに半分埋まる形でOリングがハマっています。これを取り出して新しいものに替えます。ついでに掃除も使てましょう。

取り出したOリングが以下です。

ピンボケかつ、左下に写ってるのがそれです。笑

フィルターケース内も掃除します。

キッチンペーパーかトイレットペーパーで古いオイルを拭き取りました。

綺麗になりましたね。砂とか入るとそのままオイルに混じってしまうので気をつけてください。

そしたら元の順でボルトを組み直します。戻す順序に気をつけてください。あと最後のキャップの向きも間違えるとフィルター効果が半減するので気をつけてくださいね。紙フィルターは筒状になっていて、片方がオイルの入り口(もしくは出口)。そして片方の端をキャップが塞ぐことでフィルターの紙の蛇腹をオイルが通過します。

さて、次回は取り付け編です!