パナメーラ:ホワイトレザー内装をぴっかぴかに掃除する。~ドア周り編~

どもども。最近夏に向けて筋トレをするようにしているのですが、なかなか腹筋がつきません。なんだか筋トレするより範馬刃牙を読んだほうが筋肉痛になるんじゃないかと思っているかみぶくろまんです。

僕の微々たる運動は、汗をかきながら車を洗ったりしている時ぐらいですかね。しかし今回はけっこー腕を使うDIYです。

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■満を持して内装をピッカピカにしようかと・・・

さてうちのめぇ子(パナメーラS)ですが、今回は内装をピッカピカによみがえらせたいと思います。最初の写真はめぇ子がまだカーセンサーに載っていた頃の画像を拝借。

めぇ子の内装はオフホワイト×ヨッティングブルー(青みの強いネイビー)でフルレザーシートです。この内装に惚れ込んだことで勢いよく買ってしまったと言っても過言ではないぐらいお気に入りのカラーリング!

めぇ子の内装についてアツーく語った記事はこちら。笑

ケイマンミニパナメーラ:内装について熱く語ろうぜ。~めぇ子編~

でもホワイトやベージュといった明るい色の内装は汚れますよね・・・もちろんうちのめぇ子も6年車なのでしっかりと経年劣化があります。ただレザーの日焼けや乾燥割れといった劣化ではないので磨けば光るはず。つまりは長年積み重なった汚れを綺麗にしていきたいと思います。

これは試乗の時からチェックしていたのですが、落ちない汚れではなさそうだということと、取り返しのつかない劣化ではないと判断していたので、購入前からガッツリとクリーニングする予定でした。

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■レザーのシボ加工は諸刃の剣・・・

もちろんポルシェセンター(ディーラー)でも納車時に内装クリーニングをしてくれています。おそらくスチーム洗浄と、ケミカルを使用したクリーニング、レザーのメンテナンスだと思います。

ただ問題はレザーの細やかなシボに入った汚れ。

レザーのシボとは、ピンと張ってツヤツヤの革靴のようなレザーではなく、表面に細やかなシワの入っていることをシボといいます。これはとっても高級感が生まれるので僕はシボ入りのレザーが好きですね。(鏡のようなスムースレザーも美しい)

下の画像はつゆだく(ローバーミニ)の内装に使っているシボ入りのレザー(ただしこちらはフェイクレザー)です。ベージュ色なのでわかりやすいですが、表面に細かいシワが入っているのがシボ加工です。

めぇ子(パナメーラS)のレザーはより細かいシボなのですが、この細かい細かいシワの間に汚れが入ってしまっているんです。それらは表面を布やスポンジでこすってもある程度しか取れないようで、ブラシを使ってクリーニングしたほうがいいですね。

さすがにディーラーではそこまではしてくれずに布拭きと思われるので、僕はブラシでさらに綺麗にします。

■何使って綺麗にしましょうかね・・・

使うブラシはこちら。ずばり毛先細めの歯ブラシです。

大きな面積を一度に磨ける大きなブラシだと楽なのですが、うちにあるものは毛先が太いのでシボの中の汚れはかき出せないと判断しました。ただこの小さな歯ブラシでレザーシート1脚こするのだけでも大変な苦労です。ささっとこすって綺麗になるものではなく、優しく円を描きながら少しずつ汚れをかき出さないと綺麗になりません。

上の写真はドアハンドル付近を掃除した後です。すでに泡立ってますね。

使っているのは写真に写っている紙コップ。この中には台所用洗剤少し+キッチンハイター少しを水で溶いたものが入っています。これを歯ブラシにつけながらひたすらこすっていきます。

ここでとっても気をつけていただきたいのがキッチンハイター。ずばりレザーの色が落ちます。なのでホワイトレザーでホワイトステッチ以外は使わないほうが賢明です。(ステッチも色落ちするのでレザーが白と言っても、使わないよう気をつけて下さい)たとえホワイトレザーだとしても見えないところで試してみるのがいいでしょう。あくまで自己責任で。

今回キッチンハイターを入れていることで、ステッチ(縫い糸)の白さがグッと取り戻せると思っています。

■掃除の効果はいかほど・・・?

これが洗った後のスカッフプレート。ここはシボレザーのように見えますがプラスティック製です。足元なのでシボの中に汚れがすごく溜まってますし、掃除したら顕著に綺麗になりました。

歯ブラシで丹念に円を描きながらこすったら、水で固く絞った布で洗剤を拭き取ります。

こちらはドアモール。歯ブラシが届くところは全て綺麗にしたいと思います。んー、潔癖性。ただこれブログで書くと淡々と気持ちよく進んでいるようですが、メチャメチャ時間かかります。それこそ全部終わらせるには数時間単位でかかってます。。

ステッチ部分も、糸の汚れを奥から取るようにしっかりこすって下さい。

具体的にどれぐらい綺麗になっているのかというのを示したのが上の写真です。

左半分はシボの模様が薄いですよね、そして右半分はくっきり見えると思います。これは光の関係ではなく「左だけ掃除した結果」です。右半分は溝に汚れが入っているからくっきり模様が出てるんです。

こうして比較して見ると全然違いますよね。使っている紙コップの洗剤もだんだん灰色になってきました。

がんばって1時間弱作業したように思いますが、結局できたのはドア1枚の周囲だけ。。先は長いですね。笑 でも効果が目に見えるので頑張ります!

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