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ローバーミニ:余っていたブレーキフルードは劣化する前に交換しちゃおう。リヤだけ簡易交換。

つゆだく(ローバーミニ)のブレーキフルード(ブレーキ液)は前回2020年の春頃、つまり1年ちょい前に交換していました。ブログに書いたのは半年後の冬ですが・・・笑 前後ブレーキからちゃんとフルードを抜いて交換している記事はこちらです。

ローバーミニ:ブレーキフルードをDIYで交換する。~前編~
年末ということでiPhoneの画像なんかを整理していたのですが、そのときに 「あ、これそういえばブログにしてないかも」 ...つづく
ローバーミニ:ブレーキフルードをDIYで交換する。~中編~
つゆだく(ローバーミニ)のブレーキフルード交換中編です。前回までの記事はこちら。 ■さて作業に戻ろう。まずは左...つづく
ローバーミニ:ブレーキフルードをDIYで交換する。~後編~
つゆだく(ローバーミニ)のブレーキフルード交換最終編です。前回までの記事はこちら。 ■同じ要領で他の車輪からも...つづく

ブレーキフルードの寿命は2年〜4年とチューリッヒのサイトには書いてありますが、まぁ2年と考えておくのが一般的でしょうね。これは古いミニであっても最近の車であっても変わらないと思います。エンジンオイルのように汚れがついていくことによる交換よりも、ブレーキフルードそのものの経年劣化による交換という側面が強いからです。

■ブレーキフルードは開封してしまうと空気中の水分で劣化する。

前回ブレーキフルードを交換した際にボトルの中には半分弱のフルードが余ってしまいました。ボトルにも明記されているのですが、吸湿性があるのでしっかり蓋を閉めてくださいと。そう、厄介なことにブレーキフルードは油のくせに空気中の水分を吸って劣化する性質があるんですよね。

ローバーミニに使うブレーキフルード

基本は密閉されているので空気には触れづらいのですが、リザーバータンク内にはどうしても空気が一定残るので、主にはここから吸湿されるのかなと思います。でもそうすると、一度開けてしまったブレーキフルードのボトルも空気に触れる具合としては大差なくない!?と思ってしまったのです。

おそらく実際はボトルを開け閉めしない限り大丈夫だと思うのですが・・・まぁ自分で作業する限り高い物ではないので。ちなみにクラシックミニのブレーキフルードはDOT4、僕は安心のワコーズ製を使用しています。楽天だと送料が気になるので、これはAmazonの方が安いです。あとモノタロウも安いかも。

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とはいえ捨てるのはもったいないし、つゆだく(うちのローバーミニ)はブレーキフルード漏れもないためフルードを補充する機会もありません。であればダメにして捨てるより交換するか、と思ったのが今回の作業です。

■最近ジャッキアップ時にもマックにお世話になっている。

まずはホイールのボルトを緩めてからジャッキアップからです。いつもの作業ですね。僕が使っているジャッキはフロアジャッキです。以前所有していたぽすけ(ポルシェケイマンS)はローダウンしていたのでフロアジャッキしか入らないというのもあって、ずっとフロアジャッキを使っています。

上の画像で、おや・・・?と思うことがあると思います。僕はフロアジャッキの先端、ジャッキアップポイントに接触する箇所にこれまで段ボールを重ねて挟んでいました。ジャッキの金属部分が直接車体に触れると双方傷がつくのと、ゴムのアダプターは買ってもいいのですがなんか滑りそうで怖いというのがあります。

まぁ結局アダプター買うのがめんどくさかったというのがありますね。笑 最初っから付属しとけと思いますが。

で、今回段ボールがボロくなって交換時期だったのですが、都合悪く段ボールがなかったので載せているのはマックで飲み物を頼むと付いてくる紙製のドリンクホルダーです。これを4つ重ねているのですが結構具合がいいかもしれません。滑らないし、形状からジャッキヘッドにぴったりフィットしています。

■ついでにタイヤの残量もチェック。いい加減完全にアウトだな。

ということでジャッキアップしてウマ(リジットラック)をかけたところ。今回は後輪左右をジャッキアップしてウマをかけています。

こうしてみるとドラムブレーキも小さいですね。これだけ系の小さなドラムブレーキで後輪を止めようとしているのだからストッピングパワーが小さそう。

久しぶりに後輪を外したのですが、サスペンションなど後輪の機構は綺麗な状態が確認できて一安心。

取り外した後輪が上の画像。わかっているのですがスリップサインまで行っちゃってますねー。いい加減車検も通らなくなるので、次回車検までには交換です。

フロントの山はリアとローテーションしているのでまだ多少残っていますが、交換するならまとめてですね。現在履いているのはYOKOHAMAタイヤ。この13インチワイドホイールで適合するタイヤは種類が少なく、その中で国内メーカーはYOKOHAMAのみ。あとはナンカンとマキシスなので価格帯が全然違ってもやっぱりYOKOHAMAかなぁと思います。模様もこれが気に入ってますし。

■足回りをいじる時はついでにグリス周りの掃除と、消耗品のチェックだ。

さて、ホイールを外したついでにグリス周りの清掃もしておきましょう。後輪のグリスアップポイントは1箇所で、このリヤアームシャフト部分のグリスです。このグリスはニップルからグリスを押し込むとシャフトの左右端からグリスが溢れてくるわけです。

でも溢れたグリスはそのままボタっとと落ちたりして砂がついたりするので、要はたまにホイール外した時にペーパーなどで拭き掃除をしておいた方がベター。今回もグリスを軽く拭いて、汚れいているところにはパーツクリーナーを吹いておきました。

ちなみにホイールを外さなくとも後輪のグリスアップはできるのですが、その結果はみ出たグリスは見づらいので、こうしてホイールを外したタイミングで作業しています。

あとゴム部品系もチェックしておきます。コイルスプリングを支えるストラッドの付け根はボールジョイントとゴムパッキンになっているのですが、これが劣化するとグリスが乾いて錆の原因になるので劣化を確認しておきます。

んー、ややヒビが入っているのが気になりますが現時点では割れになっていないのでこのまま。

■本題のブレーキフルード。後輪の左右だけでサクッと抜いてしまう。

さて本題のブレーキフルード交換です。本来ブレーキフルードはリザーバータンクから遠い順、つまり左後輪、右後輪、左前輪、右前輪の順でフルードを抜いていきます。でも今回は簡易交換。だから距離の長い後輪だけでフルードを抜いて、ボトルに残っている新しいフルードに差し替えるだけで終了します。

まずドラムブレーキ裏を探ると、ゴムキャップがかぶさったニップルが見つかります。このゴムキャップを外して、ニップルを緩めるだけてフルードを抜ける状態になります。下の画像の中央右にある突起がそれですね。7mmのソケットで緩めることができます。

完全に外すと空気が混入してめちゃくちゃ面倒なことになるので、ちょっと緩めるだけで十分です。これでブレーキを踏むとフルードが送り込まれて、ニップルから古いフルードが吹き出します。勢いよく吹き出すのでその辺の床が汚れてしまうのですが、それを防ぐためにトレイをウマに立てかけて、吹き出したフルードを受け止められるようにしています(前回はペーパーをかけてトレイに滴り落ちるようにしていたけど、こっちの方が楽)

こんな感じでブレーキを踏んだら踏んだ分だけフルードが出ます。でもその分だけリザーバータンクからフルードが減っていくので、残量が少なくなったら空になる前に継ぎ足さないとブレーキホースに空気が混入して大変面倒なことになります。なのでめっちゃ気を付けてください。

僕は5回ぐらいブレーキを踏んだら1回リザーバータンクの残量をみます。

■綺麗なようでも汚れっぽい物が出てきたので交換してよかったかも。

こんな感じでリザーバータンクが減ってしまったらフルードを継ぎ足します。そもそも交換前も透明で綺麗に見えますが。笑

そして出てきたフルードは1年で交換したにもかかわらず、結構ゴミが出てきていますね。白く浮いている物がカスのようななにかです。

そして最後にリザーバータンクにフルードを足したら終了。余っているフルードの残量をみながら、規定量より不足しないように気を付けながらフルードを抜いては継ぎ足しを繰り返して、ちょうどいいところに落ち着かせます。

最後は結構スレスレまで入れてからブレーキを踏んで抜いていき、MAXラインまで水位が下がったら終了にしました。

最後に忘れずにニップルを締めて(小さいボルトなので締めすぎるとねじ山がダメになります)周辺についてしまったフルードがあれば丁寧に拭いておきます。ブレーキを2、3回踏んで固い手応えというか足応えがあれば大丈夫です。あと目でも漏れがないか確認しておきます。

ブレーキフルードは案外交換頻度が高いので、忘れずにメンテナンスすべきポイントですね。いや、僕は前回まで久しく交換してなくてブレーキの効きが悪かったのですが・・・笑

ちなみについでにリヤブレーキの点検と掃除を行った記事はこちらです。

ローバーミニ:ブレーキフルード交換のついでにリヤドラムブレーキの点検。
ブレーキ周りは消耗品で、定期的なチェックと共にクリーニングをしておくと性能を維持できます。今回はDIYでリヤブレーキドラムを分解...つづく