愛車生活:フェラーリの見積もりまで取ったくせに、その後スポーツカー購入検討が止まっている件。

最近DIY以外の記事はほとんどあげてませんでした。まぁ愛車たちのDIYが本ブログの本題なのですが良いのですが、そういえばスポーツカー購入の検討はどうしたんだっけ?というお話。前回フェラーリ599フィオラノの見積もりを取って以降、いくつかの車種だけ中古市場を定期的に見ていますが積極的な検討は止まっているのが現状です。

599フィオラノの商談をした時の記事はこちら。

フェラーリ:まさかの599GTBフィオラノはどーよ!?V12フェラーリの見積もりをとってみる。~レアな認定中古車編~

フェラーリ:まさかの599GTBフィオラノはどーよ!?V12フェラーリの見積もりをとってみる。~上品なホワイト×レッドの車体を眺める編~

フェラーリ:まさかの599GTBフィオラノはどーよ!?V12フェラーリの見積もりをとってみる。~ディーラーに聞いたリアルな維持費用の前編~

フェラーリ:まさかの599GTBフィオラノはどーよ!?V12フェラーリの見積もりをとってみる。~ディーラーに聞いたリアルな維持費用の後編~

フェラーリ:まさかの599GTBフィオラノはどーよ!?V12フェラーリの見積もりをとってみる。~見積もりと支払計画編~

予算がなくなったわけではありません。むしろ僕の場合は幸いなことにコロナ前後で収入の変化はほとんどないため(最初の緊急事態宣言当初だけ仕事が無くなった)、自粛でおとなしくしている分だけ支出は減って貯金に回っている感じです。それでもいったんスポーツカー購入をストップしていたのは別のことにお金を使う予定ができたというのと、それとモチベーションの問題。

このままサラリーマンを続けても新車でV12フェラーリ・ランボルギーニを買える人間にはならない。とりあえず節税をメインにマンション投資から始めてみる。

結婚するまでは貯めた金をクルマに注ぎ込んできた僕ですが、結婚してからは結婚式、出産×2人、マイホーム購入と立て続けにライブイベントがあったため、結果としてそれほどクルマにお金を使ってきませんでした。世の中的には当たり前のことですね。笑

ただこれらはある意味幸せなものの必要な支出であって、お金を何に使うか選択できる状態になった今改めて「何に使おうか」と考えてしまいます。そしてその選択肢のひとつがスポーツカー(できればスーパーカー)だったのです。

でも自分にしては珍しい選択なのですが、目の前の欲しいものにすぐ手を伸ばす前に、もう少し長期的な観点でより大きなお金が自分に回ってくるようにしようと考えました。つまりは節税(投資ほど勝負をかけるものではない)です。今はドカンとクルマに使ってしまうのではなく投資に回しておくことで、いずれはより大きな予算でクルマを買うことができるかもしれないと考えています。残念ながら僕がこのままサラリーマンを続けても新車でV12フェラーリ・ランボルギーニを買える人間にはならない、そう感じてしまうからです。なので将来の収益構造を変えていくためにも、少しずつ投資など収益構造の変化に回していこうという考えです。

まぁ親からすると「これから子供がお金かかるんだから今は貯めておきなさい」と言うかとしれませんが、銀行に預けておいても「うまい棒数本程度の金利」しかつかないのであれば、眠っている金(=死んでいる金)になってしまいまうんじゃないかと考えているわけです。であれば少しでも動かして多少でもお金を増やした方がいいのかなと。お金を持っている人はよりお金持ちになっていく、という社会がまさにそれを示していますね。

ということで投資というほどではないですが、節税狙いでマンションの部屋を購入して賃貸に出すことに。自身のマイホームは買ってしまったので、残りの与信(銀行から借りれる総額)は余さず投資に回そうという魂胆です。この金融機関からの信用というのは僕個人ではなくほぼ所属する会社に対する信用なので、この時ばかりは会社に感謝する数少ない機会です。笑 まぁまともにサラリーマンやっているうちに借りれる金は借りてしまいましょう。ローン返済は(気楽に言ってしまうと)家を借りて住んでくれる入居者が代わりにコツコツやってくれます。

元の話に戻すと、マンション購入の初期費用が大きいわけではないのですが、僕は今の会社の勤続年数が短かったりするので金融機関からの信用を稼ぐために、いったんキャッシュを残しつつ車のローンを増やさないようにしています。だからクルマの購入はいったん後回しとしていたんです。

仕事とクルマは連動してしまう。仕事のモチベーションが高い時こそクルマを購入してきたが、今は停滞気味。

そしてもうひとつがモチベーションの問題。最近は在宅勤務続きで、さらに仕事そのものも安定して落ち着きすぎているために、なんだか「自分が成長していない、停滞している」と感じています。子供と過ごす余裕もあって平穏な日々を過ごせているという良い気持ちもあるのですが、一方でランナーが全力で走りこむ練習をしないのと同じで、プロとして鈍っていっているのがよくわかります。

そうすると自分にスポーツカー買ってやろうという気持ちにもならないのですね。何に対しても、心身ともに腰が重くなっていくのが自分でよくわかります。。(下の画像は特に関係ないですが、動物園で寝ていたコアラの後ろ姿が哀愁漂いすぎていて、思わず今の自分を投影してしまったので使用)

これまでを思い出してみると、クルマを買うときは仕事が波に乗っているか、あるいは仕事の次のステップに向けて気合を入れるタイミングだった気がします。

最近は忙しさに波はありますが、総じて「勝負してない」感じですね。役職も評価も、オイシイところでぬるま湯に浸かってる感じです。以前色々書きましたが、僕は新卒で”欲しいクルマが買えるように給料を重視した職”を選んだぐらいなので、仕事のステップアップと車のステップアップが連動しがちなんです。よって成長を感じないのにクルマだけ買うのはどうか、と心の底では思っているんだと思います。

フェラーリ:Passage to Closseo。僕はフェラーリを買えるのか。

とはいえパナメーラSはある意味昇進が決まった段階で買ったので次の役職へ自分を焚き付ける意図が強かったように思います。自分にとっての直近大きなライブイベントをひと通りコンプリートした今、もしかしたらクルマの購入が今一度自分を焚き付けることになるのかもしれません。それなら先行投資してみるのもアリなのかもしれませんね・・・