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ローバーミニ:そういえばこれからクラシックミニ乗りになるにはいくらかかるの?最近の中古相場を調べてみた。

ローバーミニの現在中古相場と、実際に購入の対象に入りそうなコンディションの良い個体の実勢価格について調べてみました。それと僕が実際につゆだくをいくらで購入したのかも書いていきたいと思います。

うちのつゆだく(ローバーミニ)は1997年生まれ、なので2021年で新車からざっくり24年経っているわけです。もうすぐ四半世紀ですね。なのにこれほど綺麗でガンガン走れるとはすごいもんだなぁ思ってしまいます。

そして僕が購入したのが2015年の初夏なので、気がつけば6年ぐらい所有でしょうか。あれ、でもまだそんなもんなのか。一時期通勤でかなりの距離を走っていたこともあるので感覚的にはもう購入してからかなり経っているイメージを持っていたのですが、実際はこんなもんなのですね。

特に理由はないのですが、ふと「今ローバーミニを買おうとするといくらなんだろう?」と思い立ったので調べてみました。

最低限の条件をクリアするMTミニだと、もう100万円じゃ買えない。

ローバーミニ。クラシックミニとも呼ばれますが、1959年から2000年までと通算41年間もほとんど同じ姿で販売され日本でも人気を博してきました。その販売期間の長さもあってか、現在調べてみてもカーセンサーで305台ものローバーミニが中古で販売されています。

そのうち1997年以降の最終モデル世代が178台と半分以上を占めます。ツウな人は古い世代のミニを求めることもありますが、一般的には97年以降のモデルが素人にも優しく維持しやすいなんて言われたりします。

じゃあ具体的に購入するにあたってはどんな価格帯になるのか?97年以降のモデルで以下の条件で絞ってみることにします。

  • MT
  • 修理歴なし
  • 10万キロ未満

そもそもこの条件で絞るだけで178台が一気に36台にまで減少します・・・だいぶ選択肢が狭くなりましたね。ミニはセンターメーターにしたがる人が多いのでメーター交換→走行距離不明になる個体も多く、さらに事故車もわりと多くあります。それと販売終了から時間も経ってきて10万キロを超えた個体も増えてきましたね。

そんな中で一番車両本体価格が安いのがこの個体。車検が切れているので車検整備費用を含めて乗り出し価格124万円ということになります。もう100万円以内には収まっていないですね。そしてコンディションは実物を見てみないとなんともいえません。。

逆に一番高いものは?と思って見てみると、それは300万円。特別走行距離が短いわけでもなく、フルレストアで仕上げたばかりでもなさそうなので価格の理由はちょっとわからないですね。

そして調べてみてわかったのは「応談」の車体もまぁまぁあります。コンディションがかなり良かったりレストアされて日が浅い個体は応談の中にありそうです。問い合わせしないと価格もわからないですしめんどくさくて嫌いなんですよね、応談。。

それと併せて、カーセンサーにはメジャーどころのショップがあまり掲載されていないように思います。さっきの36台の中にはあまり見当たりませんでした。なのでローバーミニに限って言うと専門雑誌の最新号を買ってそこに掲載されているものも候補に入れる価値があります(総じてコンディションが良い個体が多いですが高い)。

ATだと激安で販売されている個体もあるが、実際にコンディションが良いものはMTと思ったより最低金額は変わらない。

一方でATだと先ほどの条件で61台がヒットします。MTの2倍ぐらいは台数が出てきますね。その中でも一番安いもので乗り出し115万円と思ったよりMTとそれほど変わらないかもしれません。

でも10万キロも修理歴も無視すると97年以降モデルで80万円から乗り出せます。さらにすべての条件を無視すると本体価格16.5万円からあります。笑 すげー安いですが、最低限エンジンとミッション、それにボディのサビ有無はまぁまぁ状態が良くないと、結局しっかりと直すのに後から50~100万かかったりして元も子もないことになります。

とはいえミニはレストアやチューニングが盛んなクルマなので、10万キロ越えや走行距離不明でもコンディションがいい個体は存在します。そればっかりは実際に実物を見たり、走らせてもらったりしないとなんとも言えません。見極めができる人と一緒にミニを探すと失敗しなくていいと思います。

つゆだくは乗り出し180万円。整備済み車両は結構割高感もあったけど結果としては良かった気がする。

ちなみに僕はエンジンミッションをMTへ載せ替え検討したことがあるのですが、それにはやっぱりドナーとなるMT車が必要で、そのMTミニ自体の価格がだんだんと上がっていることから載せ替えをするにはかなりの金額がかかるということがわかりました。個体が多いのでクラシックカーとして異常な価格上昇はしていませんが、1990年以前のモデルはもうあまりカーセンサーのような表には出てこずにやり取りされているようですし、買うならもしかしたら今のうちなのかもしれません。

ちなみに僕が購入したつゆだく(うちのローバーミニ)は乗り出し180万円ぐらいでした。エンジンとミッションやボディ塗装は現状渡しですが、ゴム類や油脂類といった消耗系部品は一通り状態確認して悪ければ新品交換してくれています。ショップの評判としては”販売金額は高い方”ですが一定の安心感があるので結果としては良かったと思っています。ただしほぼノーマルで(場合によっては戻して)販売するというショップなので、ボディの塗装から自分の好きな仕様に組んでもらうのなら別のショップがいいと思います。

頭金はほとんど入れてなくて、20万円くらい。ローンの支払いはとっくに終わっているのですが、たしか月々3万円台前半の支払いだったと記憶しています。まぁ中古で180万円の予算があれば輸入車も含めて結構いろいろな車が選択肢に入ってきますよね。型落ちまで選択肢に入れればメルセデス・BMW・アウディだって買えますし、もちろんニューミニ(BMWミニ)だって買えます。そもそもローバーミニの新車価格が200万円前半だった気がするので、そう考えると物価上昇があるとはいえ結構な価格維持率ですね。もちろん激安のミニはコンディションが悪いので、状態がいいもののみがこういった価格になってきます。

DIYで勝負するなら、ボディとエンジンミッションの状態が良ければ買いかも。

DIYで弄れるようになったからこそ言えることですが、ボディのコンディションとエンジンミッションのコンディションさえ良ければ、あとはまぁまぁなんとかなると思います。DIYだとサビの修理(溶接と再塗装)とエンジン・ミッションの修理(クレーンで下ろす必要がある)はかなりハードルが高いですが、それ以外はシンプルな構造なので頑張れば自分で修理できます。

それとローバーミニの特殊な点として、販売終了からこれだけ時間が経っているにもかかわらず新品の部品が生産され、供給されまくっています。特殊でレアな部品を求めなければ、普通に家からネットで交換部品を注文することができ、輸入などもせずに黙っていれば家に届きます。パーツを探すのに人脈というネットワークは不要です。そして新品で手に入るということはリビルドの技術も不要で、しかも安心して使うことができます。

もちろんショップにお願いすると工賃がかかるので予算が変わってきますが、DIYならパーツ代のみ、そして消耗品交換ならそれほどお金がかかるものではありません。逆にDIYで直さないなら最初からそのあたりのコンディションが良い状態に仕上げてから販売しているショップで購入した方がランニングコスト含めたら安く済む気がします。

クルマは時間と共に廃車が増えていき、それとコンディションの良いクルマも減っていきます。ローバーミニも根強い人気と知名度を誇りながらも、いずれは減っていき価格も上がってくるかもしれません。特にローバーミニ専門ショップが多数存在していることから、ゆくゆくは販売台数の現象を単価向上で補ってくるはずなので相場は上がっていく気がします。今も以前より高くなりましたが、ローバーミニを購入するなら今のうちかも・・・しれません。