ガレージライフ:シャッターの密閉度を高めるため裾にウレタンクッションモールを貼る。

うちのガレージについているシャッターは三和シャッター製で、間口が車2台分あります。

2台分の幅があるから、というのが理由でないのですが、外が明るい日中に内側からシャッターを閉めてみると、下の隙間からわずかに光が漏れ入ってきます。これは地面側のコンクリが完全な平らになっていないからだと思いますが、今回はこれを埋めたいと思います。

■シャッターそのものはアルミ板なので防音性はほとんどない。

まぁ隙間から風が吹き込むほどではないのですが、少しでもホコリや音の漏れが防げるならやっておくかという感じです。直近の作業として電動ポリッシャーを使ったボディの研磨を行っていくのですが、このポリッシャーが案外うるさいのでご近所対策がどちらかというとメインです。さらに車体のパネルによっては振動が中の空洞に響いてボォォォンと響くんですよね。

ちなみにシャッターがどれぐらいの防音性を持っているのか試してみました。

結論としてはシャッターに防音性はほとんどなく、閉めたシャッターを挟んで2人で会話すると普通の声量で全く普通に聞こえてしまいます(なので多少の隙間を塞いでも何の意味もないかも)。

さらにつゆだく(ローバーミニ)のエンジンをかけて外からシャッターを閉めてみたのですが、逆にローバーミニのまぁまぁうるさい暖気音は外からだと半分ぐらいの音量になります。音の種類によっては多少遮断するようですね。ちなみにシャッター閉めて中でエンジンをかけると一酸化炭素中毒で死ぬので絶対にやめましょう。笑

とはいえ道路に面したシャッター面以外は、ガレージがコンクリで固められているので自分の家や両隣の家には直接音が響くことはなさそうです。どちらかというとシャッター面から漏れた音がどこまで近所に響くかというところですね。

■床とシャッターの接地面にウレタン性のクッションモールを貼る。

さてシャッターに目を戻し、格納されている天井を見上げると、床に接地する面は下の画像のようになっています。

アルミ製の平らな面の両側(シャッターの外側と内側の両端)にグレーのゴム製モールが出っぱっています。これが床とぶつかったときのクッションになり、密着性を高める役割をする設計です。でも結構硬いので、実際は床との密着性はそれほど高くないようですね。

なので真ん中のアルミ部分にウレタン製のクッションというかモールを追加して貼ることで、密閉性を高めたいと思います。

ということでホームセンターで購入してきたのがこれ。ネットで買うならAmazonの方がこういうものは送料安くて良いですね。

適度に硬く弾力性があります。あとは屋外用なのである程度は耐久性があるでしょう。幅はいくつか種類があったのですが、30mmというある程度幅があるものを選択。

■残念ながら買ってきたモールだと厚みが若干たらなかった模様。。

端から貼っていくのですが、側面のレールと触れない程度にギリギリから貼り始めます。あまり隙間を開けてしまうと意味がない気がするので・・・

1巻だけでは長さが足らないはずなので、3巻購入しておきました。少しずつ台紙を剥がしながら貼り付けていき、2本目、3本目は隙間が開かないように詰めて足していきます。長さとしてはロール2本半ぐらいで貼れました。多めに買っておいてよかったです(というか採寸してから買うべきですが・・・)。

で、ちゃんと測らずに購入してきたのが悪いのですが、厚みが9mmだとギリギリ薄かったようです。元々両端についていた2本のゴムモールの厚みがウレタンとほとんど同じなのであんまり密閉度が高まらず・・・なので今後買い足して2枚重ね貼りにしようかと思います。。

そのほかにも何か防音手段ないかなーとも考えたのですが、やはり巻き上げシャッターだと表面に何か貼るわけにもいかず対策は取りづらいですね。あとは工業用の防音カーテンをシャッターの前にかけるという手ぐらいでしょうか。それはそれで邪魔だったり、カーテンレールの設置が必要になったりと大変なのでもう少し検討してみます。。

続きの記事はこちら。

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以前シャッターの防音性や密閉製を高めるためにクッションモールを貼り付けましたが、厚み不足でした。。なので今回はそのクッションモー...つづく