さて前回に引き続き、コロナ自粛で家にいてもできることシリーズ。
こういう時は自宅でゆっくりDIYするにはいい機会かと思います。普段の休日は「なんか家にいるのももったいないなぁ」と思って用がなくても出かけてしまったり、家族サービスをしないと空気的に・・・ということも多いですから。笑
ということで前回までの記事はこちら。世のクルマの大多数はシルバーホイールなので、同じようにブラックアウトを駆使すれば結構スタイリッシュに仕上がるはず。
このページのもくじ。
■ホイールは正面から見るとは限らない。斜めから見た時にスポークを細く見せる。
ホイールは径が大きく、スポークが細くて軽量そうに見えるのが僕の好みです。とはいえスーパーカーでもないのにタイヤがペラペラの超大径ホイールを履いていたり、ホイールに対してブレーキディスクが小さくてスカスカなのはちょっと・・・と感じてしまいます。好みの問題かもしれませんが。
そういえば最近の日本車のトレンドはブラックのホイールの一部を削ってアルミを露出させたような、ツートンが増えてきていますね。よく見るとホイールの表面積は大きくボッテリとしているのですが、アルミの露出部分を細くスタイリッシュに見せているので格好良く見えます。僕がやっているのもこれと同じです。
今回はスポークを細く軽量そうに見せるために、スポークの側面をブラックアウトしていきます。いつも通り養生テープで型取りをするのですが、作業製を高める為に中心で左右に2分割したいと思います。
今回使うかどうかは悩んでいますが、一応ホイール正面の最も外に出ている部分も型を取っておきます。ここは前のオーナーがぶつけてガリ傷があるんですよね・・・直そう直そうと思いつつ目立たないのでここまで来てしまいました。
いっそフィルムを貼って隠してしまうというのもアリです。
■死ぬほどフィルムを切り出す。今回は合計40枚だぜ・・・。
型からフィルムの切り出し方は前々回の記事をご参照のこと。
今回は左右対象の2枚で1セット。これが1ホイール5スポークなので2×5の10枚。そして4輪なので40枚・・・いや、いいのです。こういったコツコツした活動が愛しいクルマを仕上げる為には必要なのです。笑
YouTubeでエヴァンゲリヲンの新劇場版が無料公開されているので、それでも流しながらコツコツ作業していきましょう。
今回も曲線で構成されたパーツなので定規を使ってカッターで切り出すことができません。なのでどうしても切り出したフィルムは、曲線が若干波打ったり断面が一部ガタついていたりします(目で見てあんまりわからなくても、指で撫でるとわかる)。
美観的な話もありますが、フィルムの断面にささくれが残っていたりすると汚れが溜まったり剥がれ始めの原因になる可能性もあるのでサンドペーパーで断面を綺麗に仕上げます。そう、40枚ね。笑
左右対象で各枚数を間違えないように気をつけます。無心で作業していると、気がつくと片側だけ作りすぎてしまったりするので。
あ、しまった。酒が映り込んでますね・・・笑 これは初めて買ってみた七賢のスパークリング日本酒です。山梨の七賢酒造所に行った際に購入し、寝かせて持っておきました。飲みやすくてなかなか良いのですが、同じボトルサイズでもすぐに飲み干してしまいますね。。
ようやく40枚が完成しました。全部重ねて束ねるとかなりの厚みになり、これは達成感がありますね。
■ホイールに貼り付けてみる。どこまで印象が変わるのか。
早速1箇所だけホイールに貼り付けてみました。写真では良くわからないかもしれませんが、スポークの側面がフィルムでブラックアウトされています。
んーまぁかなり自己満の域ですが、スポークは細く見えるようになったと思います。ひとまず1輪を貼り切ってみましょう。
どうでしょうか。ほとんど変わらない?まぁ40枚も切り出したわりに・・・というところはありますが、僕自身は満足しているので良いでしょう。笑