パナメーラ:ルーフキャリアとボックスを装備してキャンプに備える!安心のTHULE製にしてみた!

本格的にキャンプを始めるにあたって悩んでいたのが、

「どのクルマをキャンプ号にしよう・・・」

ということ。2人までのキャンプだったら後部座席をフルに荷物で使えるので結構色々な車で行くことができると思うのですが、ファミリーキャンプになると結構厳しくなります。後部座席が使えない中でリアラゲッジルームだけででかいテントや夏以外も使えるシュラフを詰め込もうとすると無理が出てきます。

となると荷物を載せる先は”屋根しかなくなる”わけです。今回はルーフラックとボックス(ジェットパック)のどちらを買うのか、どの製品を買うのか検討していきたいと思います。

■ルーフラックとルーフボックス、どちらがいいのか。つゆだくはラックだけど・・・

大きく選択肢としてはうちのつゆだく(ローバーミニ)のように網棚を取り付けるルーフラックなのか、あるいは密閉できるルーフボックスがあります。

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ルーフラックはオープンなので積むものに融通が利く一方で、雨が降れば濡れてしまったり、そしてしっかりと固定がされていないと荷物が落下するようなリスクがあります。キャンパーに多いのはガッシリしたコンテナボックスに荷物を詰めてラックの上に並べてネットをかけるというスタイル。

これだと荷物を下ろしてそのまま収納にもなりますし、SUVやバンのようなハイルーフ車は積み下ろしがしやすそうです。

実際につゆだく(うちのローバーミニ)にルーフラックを載せて生活していた僕からすると、積み下ろしは非常に便利で、トランクなど箱物にしてホイホイ積むのには最適。ただし小さいものを多数積むには向いていない(固定が難しい)という印象。僕は心配症なので、運転していて

「屋根の荷物飛んでないかな・・・」

と心配しながら運転していました。特に高速道路ですね。



あとルーフラックのメリットとして、ルーフラックの方が外して自宅に保管しておくのにかさばりづらいですし、そしてルーフボックスより全然安い。THULE(スーリー)製でも¥50,000以下に収まります。

■今回はパナメーラのスタイルに合わせて大容量のルーフボックスを購入!

ですが今回は腹を括って、

「俺、めぇ(パナメーラ)でキャンプするわ。笑」

となったこともありルーフボックスを選択。じょんじょん(ミニF56 JCW)ならラックでも良かったかもしれません。クラシックミニからのヒストリックな流れもありますし。

パナメーラに載せるなら、スタイル的に流線型のルーフボックスでなければ嫌だったこともあります。あとは実用面ではツーフボックスの方が多少スピードが出ても大丈夫そうだということと、家に帰ってきてすぐに室内にキャンプグッズを片付けられなくても、ルーフボックスなら道具を入れたまま置いておけるという点がメリットです。

ただしルーフボックスの方が値段的には高くつきます。サイズによって異なりますが、今回は大きめな部類のものを選択しました。

僕が購入したのはスウェーデンのTHULE(スーリー)というメーカーの製品。ルーフキャリア周りでは大きなブランドで安心と実績があり、5年保証もついています。Touring(ツーリング)という容量重視シリーズのLサイズ 780 チタンエアロスキン (品番で言うとTH6348)を選択しました。

このシリーズはサイズがS~XLまであったと思うのですが上から2つ目。値段は¥80,000程度と高価ですが、大人を3人ぐらいぎゅう詰めできそうな大容量感です。笑



価格重視だとカーメイトなどの国内ブランドでも出ています。ただし容量が小さかったりするので注意して購入してください。

それと後回しになりましたが、気をつけなければならないのはルーフボックスは単体では装着できないということ。台座となるルーフキャリアが必要になります。一般にキャリアキャリアと呼ばれるのはルーフに取り付ける台座のことなんですね。

■THULEの場合はキャリアにも種類がある。汎用性が低いがスタイリッシュなものにしてみた。

キャリア、いわゆるベースキャリアと呼ばれるものを購入する際には、できればルーフボックスなど上に装備するものとメーカーが同じ方が安心です。ボルト固定だったりすると互換性があるものでないとねじ穴などが合いません。

一方でTHULEの最近のモデルはクリップ式(UFOキャッチャーの足のような形のクランプでベースキャリアを挟むことで固定する方式)が取られています。なのでベースキャリアがクリップで挟めるサイズであれば、わりと何でも代用できるかもしれません。

と言いつつ高くてもTHULE製のベースキャリアを選択したのですが。笑

それともうひとつ気をつけなければならないのが、ベースキャリアは車体に直接触れるものなので”車種別設計”だということです。さらに言うと、キャリアの棒の部分は長さ別の汎用製品で、車体と繋ぐ土台が車種別設計の場合もあります。パナメーラでも世代によってアダプターが違います。なんにせよ購入時に間違えないように注意が必要ですね。

THULEでは3種類のベースキャリアが用意されています。

①スクエアバー:一番シンプルな棒状の一般的なベースキャリア。価格が安いのが魅力ですが、ちょっとワークアイテムな感じです。ラングラーのようなワイルド系SUVにはむしろこれが似合うかもしれません。


②ウイングバー:アルミ脚立のような四角い棒ではなく、飛行機の羽のような翼面系デザインなのがこちら。値段が1万円ぐらい高くなりますがお洒落な感じになります。ただしバーの端っこは出っ放しというか、羽のようになっています。


③ウイングバーエッジ:先ほどのウイングバーの両端が飛び出ておらず、後付け間の小さい最もスタイリッシュなデザインになります。ただし価格は最も高い・・・


この中から先ほどの画像の通り、見た目を重視して③のウイングバーエッジを購入。やはりこのキャリアバーの両端が飛び出していないデザインが、パナメーラの流線型に対して最も違和感がなく、ルーフボックスを取り外して走る時を考えるとこれかなと思いました。

まるでパナメーラ専用設計のように販売されていますが、バーの部分は”パナメーラに合う長さの汎用品”であって、おそらく取り付け土台が”パナメーラ(あるいは同世代のポルシェ)に合う専用品”なのだと思います。それらがセット販売されているだけなので、バラで購入することも可能です。

品番としてはウイングバーエッジがTH9595、土台(アダプター)がTH3098となっています。こうしてTHULE品を購入すると結構な金額になってしまいます。ボックスとベース合わせて13~14万でしょうか。ボックスはクルマを乗り換えても流用できるので良いとして、ベースはほぼほぼ乗り換え時に流用できないと思って腹を括って出費することになります。

やれやれ、キャンプは初期費用がかかる・・・次回は取り付けです。