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ポルシェ:新型マカンを見にいく。オシャレ度がアップしたマカンは魅力な選択肢。~内装編~

さて、僕も新型マカンを見に行ってきました。実は新型マカンフェアのダイレクトメールが届いていて、日程をちゃんと見ずにポルシェセンターに行ってしまったので”フェアの1週間前”だったわけです。

それでも試乗車が1台だけ配備されていたようで、運良く新型マカンを見ることができました。おそらく配備数が少ないのか1台しかなく、とすると試乗車と言っていたので予約をすれば乗ることはできても、基本的にショールームでのんびり見ることはできないのかも。

タイミングを誤って伺ってしまったのに快く見せて頂いたポルシェセンターには感謝です。むしろ1週間早く見に行ったが故に他のお客さんがいない中じっくりと見ることができました。

■今回のマイナーチェンジでマカンのデザインが煮詰まった。

今回は試乗をしていないので、主にデザインについて見ていきたいと思います。結論から言うと全体のデザインイメージは変わっていなくとも細部がかなり煮詰まった印象で素晴らしいです。

元々ポルシェにはカイエンという上位クラスの売れているSUVがあったので、マカンが初めて発売された時には正直失礼ながら、

「ボクスター/ケイマンのようにカレラのように、ミッドシップとリアエンジンという異なるパッケージングでもないし、マカンはポルシェ社の売上を伸ばすことを目的に作られたカイエンの廉価版か」

と考えてしまっていました。でも良く中身を見てみるとカイエンはトルコンAT、マカンはPDKとオフロードオンロードで性格を分けていたり、思想の違いを感じています。そして初代マカンもマイナーチェンジによってさらにカイエンとの方向性の違いを打ち出したように感じていて、”都会派スタイリッシュ路線”を追求してきたと思うんです。

それが車を詳しくない人に響くかというと、Noだと思います。ポルシェというブランドには興味があってもスポーツカー乗りではない。でもカイエンやパナメーラはデカすぎて日本で乗るにはかなり心労がある。そういった人たちにドンピシャで刺さったからこそマカンは大成功したモデルなのだとは思います。(たしかに都内でパナメーラに乗っているとマカンの利便性は痛いほどわかる)

■内装は確かに現代化したけど今までの面影を残す。

はっきり言ってポルシェは昔から内装が苦手なので、金額の割には結構普通なのですが、まぁ走行系にかなりのコストがかかっているのでそれは何を選ぶかでしょう。ただスポーツモデルと違ってSUVやサルーンは内装も重要性が高いのでポルシェなりにも頑張っているようです。

とはいえ新型マカンの内装もこんな感じ。いやー正直見慣れた安心感がありますね。笑

なにせ画面はトレンドに合わせて大きくなっていくものの、センターコンソールの感じなんて僕が乗っている2010年モデルのめぇさん(パナメーラS)と同じなものですから。このあたりはタッチパネル化を進めていく先進的な内装からは大きく引き離されているように思います。上を見ればパナメーラと同じデザインの室内灯がついています。

僕は物理ボタンの方が手探りで触れる分使いやすいと思っていますし、ポルシェのインターフェースは詳しくなくとも自然に馴染むぐらい使いやすさを追求しているとは思いますが、高級車に先進性を求める人にはウケないでしょうね。何を選択するかですが。

■一方でアラウンドビューモニターは便利だ!これでこそ都会派SUV!

「内装はあまり変わってないやん!」

と思った僕ですが、大きくなった画面には重要な新機能がついていました。それが(日産が一番乗りでようやくやってきた)アラウンドビューモニター。大きな車ほどこの装備は非常に便利で、都内の狭い駐車場、あるいは住宅街を抜ける狭い道ではこの装備が大きな効果を発揮します。むしろ全車につけてくれ!

僕はパナメーラに乗っていますが、全方位に障害物センサーがついています。これは時速15km/hで走っている時に車の周囲に障害物が近づくと「ポンポンポン」と音が鳴るもの。距離が近くなるごとに音の鳴り方が激しくなり、ギリギリになると「ポーーーーー」という病院の心停止のような音が鳴ります。

もちろんないよりは遥かに便利で、慣れれば使いこなすこともできます。でもやっぱり人間は”自分の目で見えないものは不安”なのが深層心理。やっぱりカメラで実際の映像が見えて、障害物との距離が見える方が10倍安心して運転ができると思います。例えぶつけない確率が同じだとしても。

なのでアラウンドビューモニターは本当に便利だと思いますし、何より実際にカメラを通した映像が見えているので”情報を信じられる” のが重要です。狭い日本の交通事情の中で、特に運転が得意でない人もこのモニターがあれば

「ちょっと大きい車でも乗ってみたい」

と思うのではないでしょうか。特にマカンだと普段使いのオーナーも多いですしストレスフリーな点は大きなセールスポイントです。

■なんで低速でしかモニターはつかないのか。

まぁ結局低速でしかモニターが作動しない、というのは未だに課題です。

おそらくアラウンドビューモニターはルーフから非常に広角なカメラで撮影された映像を補正して使っているので、かなり近距離以外は正確に写せないのだと思います。実際にアラウンドビューモニター起動状態で隣の車線を車が走っていくと、モニター上は急にゆがんだ物体が現れて消えるという状態になり、これが映せる距離の限界を感じさせます。

つまり通常走行時にこのカメラがついても実用性に足らず、逆にカメラを頼りに運転されると危険で、メーカーとして安全を保証できないのでしょう。これはポルシェだろうと日産だろうと同じと思います。

アラウンドビューモニターではないですが、周辺センサー、車線センサー、後方の広角カメラを走行中に映し出せるのがテスラで、かつてこれに試乗してしまった僕からすると”これを超えるものは今のところまったくない”というのが実情。モデルXは巨大ですが、あれは都内で使いこなすことが容易だと感じるぐらい周囲を検知するデバイスが優れています。

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もちろんこれでマカンの魅力をスポイルするものではないですが、率直に感じたのはこんな感じ。次回は外装編です。