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ローバーミニ:いい加減にタイヤ替えよう。自分でネットでタイヤを購入して店に持ち込み交換する。~交換後のインプレッション編~

前回はタイヤをネットで購入する際の注意点と、タイヤの持ち込み交換をするうえで予約等の手続きについて書いてきました。今回はネットで購入したタイヤの持ち込み交換、最後に量販店にローバーミニというニッチな車を持ち込むにあたって気をつけるべきことと、それとタイヤを替えて走ってみたインプレッションを書いて締めたいと思います。

前回の記事はこちら。

ローバーミニ:いい加減にタイヤ替えよう。自分でネットでタイヤを購入して店に持ち込み交換する。~ネット購入の注意とタイヤ持ち込み編~
前回はタイヤ交換のタイミングと、13インチを履いているローバーミニのタイヤ選びについて書いてきました。今回はタイヤをネットで購入...つづく

ミニのような特殊なクルマを量販店に預けるときに気をつけるべきこと。色々伝えなきゃいけないことがあるなら付箋を窓に貼っておくのがいいかも。。

ローバーミニはやや特殊です。イエローハットに予約する際にも「タイヤ交換したあと走行時に異音がするなど相談を受けることがあるが、それは保証しかねると了承してもらえるか」と聞かれました。新しいタイヤにすると若干アライメントが変わってしまうことはあるでしょうが、異音自体はホイールの取り外しによるタイヤ交換作業が原因になることはあまり考えづらいですね(元々悪かった部分が露呈しただけ)。

今回は普通にリフトに乗せて作業してくれるとのことなので大丈夫でしたが、もしジャッキを使って作業される場合はジャッキアップポイントがサブフレームであることは伝えておいた方が安心です。ローバーミニはフットパネルの裏ぐらいに「僕はジャッキポイントです!」と言わんばかりの場所があるのですが、一般的なクルマはその辺りがジャッキポイントである一方クラシックミニの場合それはフェイクで、そこをジャッキアップするとボディ床が結構凹みます。。

あと盗難防止ナット場合は取り外し用の工具を渡すのと、ホイールボルトがインチであることもしっかり言っておいた方が良いですね。小さい店だとインチ工具がなかったりすると困るので、純正のホイールレンチかインチソケットを渡した方がベター。ちなみに僕は17mmナットに付け替えているので、逆にインチソケットを使われないよう一応その旨を言っておきました。

僕の使っているホイールナットはこれで、17mmのものを使っています。純正だとナットの上にインチサイズのナットカバーが付いているのですが、僕はナットの頭が舐めてしまったのと、精度がイマイチなのかカバーがテーパー状になっているのか、ソケットを入れて抜けなくなってしまったので純正ナットをやめてしまいました。


ローバーミニ:純正ホイールナットぺろぺろのお知らせ。~事件現場編~

それだけではなく、タイヤの規定空気圧とホイールナットの締め付けトルクも取扱説明書の末尾に書いてあるので、取説も運転席においておきました(でも置いておくだけだと後から電話で聞かれたので、やっぱり最初に言っておいた方がよかったなと思う・・・)。ローバーミニは特にホイールナットの締め付けトルクがやたらと弱い60Nmと、通常のクルマの半分ぐらいです。規定の倍ぐらいで締めてしまうとボルトナットが痛み、もしかしたらアルミホイール側の受け口が変形する可能性も。なので「普通こんなもんだろ」という感覚で作業されると危険です。

諸々考えると、ここまで書いた必要事項を付箋に全部書き込んでフロントグラスに貼っておけばよかったかな・・・と思います。笑 ちなみに信用してないわけではないのですが、家に帰ってきてホイールボルトは緩めて締め直しました。緩めるときのトルク具合を見るとちゃんと60Nmで締まっていたみたいです。

交換した新品タイヤの山が驚愕。乗り心地も大きく変貌するレベル。やっぱり古いタイヤはギリギリまで使いすぎたな・・・。

さて交換したタイヤがこちら。新しいゴム!って感じがしますね。サイドウォールが黒々しいのはイエローハットで艶出しケミカルが塗られているからです。

ローバーミニのタイヤ交換YOKOHAMA A539

そういえば最近親父もネットで購入したタイヤを持ち込みで交換したのですが、その作業店は窒素ガス入れてくれて、ホイールも内側まで綺麗に洗ってくれたうえに、「走ってみてタイヤに違和感があれば見るので言ってくださいね」とのこと。それはめちゃくちゃ良い店だな。。イエローハットだとさすがにそこまではやってもらえず、ホイールは内外共に汚れたまま。まぁそれが普通なのでしゃーないですね。

新しいタイヤを見てまず驚いたのが溝の深さ。元々僕がつゆだく(うちのローバーミニ)を購入した時点で新品タイヤではなかったこともありますが、新品のYOKOHAMA A539はこんなに溝が深いものなのか!と驚きました。スタッドレスかオフロードタイヤかと思うレベルです。ヒゲやツブツブ、ペンキが残っているのはもちろんですが、ブロックのエッジが鋭いのが新しい感じで良いですね。笑

ローバーミニのタイヤ交換YOKOHAMA A539

そして交換後に走り出したとき、驚くほど変わったと感じたのがステアリングの軽さ。僕は空気圧管理をちゃんとやっているので空気圧は交換前後で同じ条件としても(新しいタイヤの空気圧も指定した値で入れてくれている)、新しいタイヤはパワステがついたかと思うぐらいスルスル回ります。もちろん皮のむけていないタイヤは滑るというのもあるのでしょうが、その程度の違いではないように思います。

そこで新しいタイヤの分厚いブロックを見て気づいたのがタイヤそのものの弾力。ステアリングが軽くなった主な理由は地面への接地が弱くなったからに他なりません。本来そのゴムの厚さからタイヤの接地面は結構ハリがあるはずなのに、削れて薄くなりすぎたせいで同じだけ空気圧を入れてもタイヤがベチャッと潰れて地面に接地していたのかもしれません。タイヤが地面に触れている面積が広いのでその分ステアリングが重たかったのだと思います。もちろんモータースポーツとしては接地面が広くてグリップが大きい方がいいですが、普段使いだとステアリングも重く、走行抵抗が大きいので燃費も悪くなるということですね(タイヤメーカーが転がり抵抗による燃費影響を謳っているのがこれ)。

ステアリング以外で言うと、走行中のロードノイズなど乗り心地はそれほど大きく変わった感じはありませんが、段差を越える時は若干地面が遠くなった感覚はありますね(タイヤの衝撃吸収力が良くなったということかも)。

古いタイヤではスポーツ走行でショルダーが一気に減ったことから、スポーツ走行をするならもう少しキャンバー角をネガにした方が良さそう。

このところ走りにも行くようになって思うのが、キャンバー角をもうちょっと補正してネガキャン寄りにしたいということ。普通に乗っている分にはぜんぜん気にならなかったのですが、コーナーを攻める走り方をすると一気にタイヤのショルダー部分が摩耗しました。外Gがかかるほどタイヤの接地面外側に接地圧が偏るものですが、それがショルダーの摩耗につながっていきます。キャンバーセッティングによってコーナーで車が傾いている状態のタイヤの接地具合を調整するのですが、同じキャンバーセッティングでもスポーツパックなど幅広なタイヤ履いていると偏り影響が如実に出るんですよね。

ローバーミニってデフォルトでは「あれ?」ってほどポジキャン(つまり正面から見るとタイヤが地面に対して逆ハの字に傾いている)なのですが、これがやたらとタイヤの外側に接地圧を偏らせています。これを0近くに設定してコーナー攻めた時の接地の偏りを解消したいということです。A539は扁平率が高いのでネガキャン(ハの字)まではいかなくていいかもしれません。

ローバーミニのタイヤ交換YOKOHAMA A539

しかしこれまではキャンバー角のセッティングって意外とハードルが高く、それはロワーアームの長さを変えることでキャンバー角を変えるからです。長さが固定式ならいいんですがどうせ買うなら調整式がいいと思っていて、ただ長さ調整式のロワーアームって構造変更に該当するので車検で引っかかったらしいんですよね。構造変更申請も大変だし、車検毎に付け替えるのもめんどくさい・・・。しかし最近その調整式ロワーアームが「東京都管内の陸運局ではローバーミニのロワーアームは公認申請が不要」となったとキャメルオートさんの記事に書いてありました。それならやってもいいかもと思ってきましたね。

ちなみにリヤはリヤでキャンバー角を変更しようとするとラジアスアームごと傾けるという大技が必要です。。まぁあとはノーマルを貫いているのに、足回りだけそんなリッチにするべきかは悩みます・・・。

ということで色々と書いてきましたが、ローバーミニに限らずタイヤのネット購入と持ち込み交換のあれこれでした。タイヤ交換はどんな車でもいずれやってきますし、タイヤは必ずしもディーラーで交換する必要はないのでネット購入と持ち込み交換によって節約してみるのも良いかと思います。